テレビ台の処分方法6選

テレビ台の処分方法

テレビ台は、テレビを設置する際には欠かせないと言えるほど重要なアイテムですが、一旦不要となった時の処置が厄介です。かさばるので置いておくのも邪魔ですし、そのまま単純に捨てるというわけにもいきません。果たして使わなくなったテレビ台は、どのように処分すれば良いのでしょうか。

今回は、不要なテレビ台の処置に困っている方のために、それらの適切な処分法についていくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

粗大ごみとして処分する

不用品となったテレビ台の処分法、1つ目は、「粗大ごみとして自治体の回収に出す」というものです。こちらは、廃棄の方法としてはもっとも一般的なものにあたります。

粗大ごみの基準は、「1辺が○○㎝以上のもの」という具合に決められるのが通常です。大体30～50㎝が基準となることが多くなっていますが、詳しい規定は自治体によって異なるので、ホームページ等でチェックしてみてください。

廃棄の方法としては、もっとも確実で安心なものですが、事前の申し込みと手数料が必要になります。回収の手順や料金額も自治体ごとに細かく異なるので、こちらもあらかじめ確認しておきましょう。

解体して普通ごみとして出す

小型のテレビ台の場合、普通ごみとして出すという処分法も考えられます。

ただし、そのままの形では指定袋に入らないので、細かく解体する必要があります。解体後は、素材ごとに可燃ごみと不燃ごみに分類して、それぞれの収集日に処分すればOKです。この方法であれば、手数料も無料で済みます。

とは言え、すべてのテレビ台が簡単に解体できるわけではなく、ノコギリなどで切断しなくてはならない場合も少なくありません。そうなると怪我や床などを傷つける可能性も出てくるので、作業に慣れない方は他の方法を取ったほうが良いでしょう。
また、自治体によっては解体しても粗大ごみとして扱われる場合がありますので、事前に確認してください。

お店に引き取ってもらう

不要なテレビ台の処分法、3つ目は、「買い替え時にお店に引き取りを依頼する」というものです。

販売店の中には、新規の購入者に対し、同種の製品の引き取りサービスを実施しているところも少なくありません。このサービスを利用すれば、新品のテレビ台が届くのと入れ替わりで古い分を回収してもらえるので、無駄なく処分することができます。
サービスの内容や費用については、販売店ごとに異なるので、事前によくチェックしておくのがおすすめです。

ただし当然ですが、買い替え予定のない方はサービスの対象外なので、他の方法を選ぶ必要があります。

リサイクルショップに買い取ってもらう

「リサイクルショップに買取を依頼する」というのも、使わないテレビ台の処分法の1つです。

ほかの品物もそうですが、テレビ台の場合もやはり、人気のメーカー・ブランドのものほど査定は高くなります。またサイズ感や、傷、汚れの有無なども買取価格に大きく影響してきます。

この方法であれば、処分費用が無料になる上に、いくらか利益をプラスすることができます。ただ、持ち込みの手間がかかることと、買取不可となる可能性も少なくない点はデメリットです。ですので、テレビ台の状態がよほど良い場合でない限り、あまりおすすめできない方法と言えます。

フリマアプリ・ネットオークションを活用する

不要なテレビ台の処分法、5つ目に挙げるのは、「フリマアプリやネットオークションを通じて売る」というものです。

こちらは売り手が自由に価格を設定できるので、リサイクルショップの買取より利益を出しやすいというメリットがあります。特にデザインのおしゃれなものや、コンパクトなサイズのものなら買い手も付きやすくなっています。

ただし、出品にはさまざまな手間がかかりますし、発送の梱包作業も自分でしなくてはならないため、初心者には決して簡単ではありません。また、いつ売れるか基本的にわからないことから、処分を急ぐ場合にも不向きな方法です。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不要なテレビ台の処分法、最後に紹介するのは、「不用品回収業者に回収を依頼する」というものです。

不用品回収業者は、許可を得て廃品などの回収を行っている業者で、依頼すれば家具や家電などさまざまなものを引き取ってもらえます。対応もスピーディーですし、搬出作業も任せられるので、依頼者側はほとんど手間がかかりません。ほかに不用品がたくさんある場合も、まとめて処分できるので特に便利です。

その反面、トラブルを起こす業者も多い点はデメリットで、依頼の際には慎重さが求められます。軽トラックで巡回してくる業者は身近に感じられますが、実際には無許可営業のケースが多いので、安易に声をかけないことが大切です。