鏡台(ドレッサー)の処分方法6選

鏡台(ドレッサー)の処分方法6選

鏡台(ドレッサー)の処分方法

以前は嫁入り道具の必需品だった鏡台やドレッサーも、現在は断捨離などのさまざまな理由から、結婚後に手放すケースが増えています。しかし、いざ手放すとなった時、「どうやって処分するか」で悩む人は少なくありません。大きい上に鏡が付いているので、扱いに困るのは無理のないところです。

今回は、使わなくなった鏡台(ドレッサー)の適切な処分法についていくつか紹介していきますので、不用な鏡台の処置に困っている方は参考にしてみてください。

粗大ごみとして出す

不用品になった鏡台(ドレッサー)の処分方法、1つ目は、「自治体の粗大ごみ回収に出す」というものです。

鏡台は、自力で分解できる場合は可燃ごみとしての処分も可能ですが、実際にはかなりハードルが高いため、一般的には粗大ごみとして処分することが多くなっています。処分の手数料は自治体によって異なりますが、大体1,000円前後が相場です。詳しい回収のルールなどについては、各自治体のホームページ等で確認しておきましょう。

なお、付属品として椅子がついている場合、鏡台とは別の粗大ごみとして処分する必要があるので、要注意です。

買い替え時にお店に引き取ってもらう

不要な鏡台(ドレッサー)の処分法、2つ目は、「買い替え時に家具店に引き取りを頼む」というものです。

大手家具店の中には、新規の購入者に対し、同種の古い製品の引き取りサービスを手掛けているところもあります。こちらを利用すれば、新しい鏡台が届くのと入れ替わりで古い分を回収してもらえるので、効率よく処分できます。ただし、費用や条件は各店舗で異なるので、よく調べてから申し込んでください。

また、当然ながら買い替え予定がない方に関しては、他の方法を取る必要があります。

リサイクルショップに買い取ってもらう

3つ目の不要な鏡台(ドレッサー)の処分法は、「リサイクルショップに買取を頼む」というものです。こちらは、鏡台の状態が良く、問題なく使えることが前提の方法となります。

買取なので、費用が無料な上に、利益も上乗せできる点がメリットです。特に人気ブランドやアンティークのものであれば、査定額も上がりやすくなっています。とりわけ期待できるのが、鏡の周りに「女優ミラー」と呼ばれる照明が付いているタイプのものです。

なお、買取の基準は各店舗で異なるので、査定は同時に複数に依頼するのが、できるだけ有利な条件で売るためのポイントです。

フリマアプリ・ネットオークションを活用する

鏡台(ドレッサー)を売るのであれば、「フリマアプリやネットオークションに出品する」という方法も考えられます。

こちらの処分法は、価格設定を自分でするために、業者の買取よりも利益を出しすいというメリットがあります。デザインがおしゃれであったり、シンプルで使いやすいなどの特徴があれば、買い手も付きやすいでしょう。

ただ、出品に際してはいろいろ段取りが必要ですし、売れても発送の費用や手間がかかります。なので、初心者の方はかなり面倒に感じられるかもしれません。また、売れる時期が予測できない点も、難点に含まれます。

知り合いや近所の人に譲る

いらない鏡台(ドレッサー)の処分法、5つ目は、「欲しがっている知人や近隣の人に譲る」というものです。

廃棄にはいろいろ手間がかかりますし、売却は思うように売れないことも珍しくありません。その点、周囲で欲しいという人に無料や格安で譲れば、手軽に手放すことができる上に、相手にとってもメリットがあります。知り合いでそうした人が見つからない場合は、「ジモティー」などの地域特化型掲示板を利用する方法もあります。

もちろん、この場合は鏡台がまだまだ使えることが前提ですし、品物の状態についてもきちんと報告することが必須になります。

不用品回収に引き取ってもらう

最後に紹介する鏡台(ドレッサー)の処分法は、「不用品回収業者に回収を依頼する」というものです。

大抵の不用品回収業者は即日対応が可能なので、なるべく急ぎで処分したい場合には最適の方法です。また、搬出も業者側にお任せできるので、手間もかかりません。ほかに不用品がたくさんある場合などは、一緒に処分できるのでとりわけ便利です。業者によっては、買取に応じてもらえる場合もあります。

その反面、トラブルを起こす業者が多いという注意点もあります。こうした業者には、「軽トラックで巡回している」「無料回収をアピールする」などの特徴が見られるので、近所で見かけても安易に声をかけないようにしましょう。

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