不用品回収と遺品整理の違い

不用品回収と遺品整理の違い

不用品回収と遺品整理の違い

遺品とは、亡くなられた方が所有していたものの中で、財産(預金や不動産など)を除いた日用品などの品物を言います。種類はさまざまですが、貴金属などの貴重品から、家具、食器、衣類、家電、写真や本、おもちゃなども含まれます。

「遺品整理」と「不用品回収」は、どちらもこうした遺品を片づけてくれるサービスを行う業者です。
ただ、両者の業務内容には、いくつかの点で違いがあります。最大の違いは、「遺品の仕分けに対応してくれるかどうか」という点です。簡単に言えば、遺品整理業者は遺品の仕分けを行ってくれますが、不用品回収業者は仕分けには対応していません。

遺品整理業者の主な仕事は、文字通り「遺品を整理すること」です。
具体的には、依頼者と相談・立会いの上で、遺品を貴重品やリサイクル品、供養品、処分品などの種類別に仕分けし、それぞれの買取や処分を行います。

一方、不用品回収業者は、指定された品物を不用品として引き取って処分することが主な業務なので、遺品の仕分けや整理は、依頼者が自分で行わなくてはなりません。そのため、知らずに貴重品を不用品として処分してしまう確率も高くなっています。

また、遺品整理業者は総じて作業が丁寧で、依頼者に対する精神的なサポートもあるのに対し、不用品回収業者にはそうした気づかいが基本的に期待できないという違いもあります。

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