水槽(アクアリウム)の処分方法6選

水槽(アクアリウム)の処分方法6選

水槽(アクアリウム)の処分方法

アクアリウムでは、生体の成長に合わせて水槽を買い替えなくてはならないことがよくあります。また、転居などの事情から、アクアリウム自体を手放す必要が生じることも珍しくありません。そうした時に、「不要な水槽の処分をどうするか」という問題に頭を悩ませるケースが多くなっています。

今回は、要らなくなった水槽の適切な処分法についていろいろ紹介していきますので、水槽(アクアリウム)の処分を検討している方は、参考にしてみてください。

不燃ごみとして出す

不用品となった水槽の処分法、最初に挙げるのは、「不燃ごみとして自治体の回収に出す」というものです。この方法の場合、サイズが小型のものが主体となります。

大抵の自治体では、1辺の長さが30㎝未満の水槽であれば、不燃ごみとして出すことができます。袋に入れて収集日に出しておくだけなので、特に手間も費用もかかりません。さらに自治体による回収なので、確実性の点でも安心です。強いてデメリットを挙げれば、収集日が限られるという点だけでしょう。注意点としては、ガラスが割れた際の対策として、ごみ袋を二重にしておくということが挙げられます。

なお、自治体によっては素材に応じて可燃ごみと不燃ごみに分ける場合もあるので、詳しい分別法は各自治体のホームページ等で必ず調べておきましょう。

粗大ごみとして出す

不要な水槽の処分法、2つ目は、「自治体の粗大ごみ回収に出す」というものです。

上では不燃ごみのケースについて紹介しましたが、1辺が30㎝を超えるような大きなものに関しては、通常粗大ごみとして扱われるようになっています。手順やルールは各自治体の決まりがありますが、一般的には事前に申し込みをして処理券を購入し、それを貼った水槽を指定の日に指定の収集場所へ置いておくという流れになります。手数料の額もケースによって異なりますが、大体数百円程度で処分できることが多くなっています。

なお、収集場所までの運搬は自力で行うのが基本なので、くれぐれも落としたり割ったりしないよう、注意や準備が必要です。

アクアリウムショップに買取を依頼する

不要な水槽を処分するなら、「アクアリウムショップに頼んで買い取ってもらうう」という方法も考えられます。

アクアリウムショップの中には、熱帯魚などの生体だけでなく、水槽の買取にも対応しているところがあります。こうしたお店に売却することで、処分費を無料にできるだけでなく、いくらかの収入も得ることができます。水槽のほかにクーラーやLEDライトなどの設備も買い取ってもらえるケースがあるので、こうしたものをまとめて処分したい際は、手間が省けて便利です。

お店によっては買取方法を持ち込みに限るところもあるので、出張買取を希望する場合は、事前のチェックが必要です。また、品物の状態も重要になってくるので、持ち運ぶ際は傷などつけないよう注意しましょう。

リサイクルショップに買取を依頼する

近くにアクアリウムショップがなかったり、あっても水槽の買取に対応していないなどの場合は、「リサイクルショップに買取を頼む」という方法もあります。

こちらの処分法も費用がかからないばかりか、売却益でプラスを出すこともできます。特にブランドものや、横幅が120㎝程度のものは需要が高いので、買取は十分期待できるでしょう。この場合も水槽の状態が重要なポイントですから、依頼前に入念に清掃しておくなどの準備が欠かせません。

ただ、やはりお店によっては取り扱っていない場合もあるので、事前に買取の可能性について問い合わせておくのがおすすめです。

フリマアプリやネットオークションを活用する

売却の選択肢は、何もアクアリウムショップやリサイクルショップだけに限られません。フリマアプリやネットオークションを通じて水槽を売るという方法もあります。

こちらの処分法のメリットは、自分の希望の価格が付けられるという点です。そのため、買取の場合より高い利益を得ることも可能となっています。ただ、出品や発送の手間がかかるのはデメリットで、慣れない人にはかなりのネックとなるかもしれません。

また、状態が良くてもいつ売れるかは不明なので、処分のリミットが近い人などにとっては、あまり向かない方法でしょう。

不用品回収業者に回収を依頼する

要らなくなった水槽の処分法、最後に紹介するのは、「不用品回収業者に頼んで回収してもらう」というものです。

こちらは、処分までのスピードという点で、もっともすぐれた方法となっています。最短で依頼したその日に対応してもらえるので、とにかくすぐに手放したい人にはおすすめです。また、水槽以外のアクアリウム設備や、各種不用品をたくさん抱えている人にとっても、まとめて処分できるという点で重宝と言えます。

ただ、業者選びには慎重さが求められます。中にはいい加減な見積りを出して、後で高額な追加請求をしてくる悪徳業者もいるので、必ず複数の業者から見積りを取って決めるようにしましょう。

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