テーブルの処分方法6選

テーブルの処分方法

家具にもいろいろな種類がありますが、その中でもダイニングテーブルやリビングテーブルといったテーブルの類は、ほとんどの家庭にとって欠かせないものでしょう。しかし、そんな大事なテーブルも、いつかは手放さなくてはならない時がきます。ただそうした時、具体的にどうやって処分すればいいのかということは、意外に分かりづらいところです。

今回は、そろそろテーブルを手放そうと考えている方のために、不要なテーブルの適切な処分法についていろいろ紹介していきたいと思います。

粗大ごみとして出す

不用品となったテーブルの処分方法、1つ目に紹介するのは、「粗大ごみとして自治体の回収に出す」というものです。

粗大ごみの対象品目は自治体ごとに異なりますが、多くの場合テーブルは粗大ごみとして扱われるようになっています。特にダイニングテーブルなどの大きめのものであれば、こちらの方法で処分するのが一般的でしょう。また、ガラステーブルについても、通常粗大ごみとして処分されるようになっています。

なお回収に際しては、所定の手数料が必要になります。具体的な収集のルールや手数料は自治体ごとに決められているので、あらかじめ確認してからそれに従って出してください。

分解・解体して普通ごみとして出す

不要なテーブルの処分法、2つ目は、「普通ごみ（可燃ごみ・不燃ごみ）として出す」というものです。この方法なら、手数料が不要で費用は袋代しかかからないので、コスト面では粗大ごみ回収よりメリットが大きくなります。

ただ、通常普通ごみとしてそのまま出せるのは、1辺が30㎝を超えない小さめのリビングテーブルやローテーブルのようなものに限られます（分解は必要）。ダイニングテーブルのような大きなテーブルを普通ごみとして出す場合は、のこぎり等で解体の必要が出てきますし、ガラステーブルに関してはNGとなることがほとんどです。また、自治体によっては解体しても普通ごみとして受け付けない場合もあるので、その点は事前によく確認しておく必要があります。

買い替え時に引き取ってもらう

テーブルを処分する方法としては、「買い替えのタイミングでお店に引き取りを頼む」というものも考えられます。

家具販売店の中には、新しいダイニングテーブルやリビングテーブルなどを購入する際に、同種の製品を引き取るサービスを行っているところもあります。こちらであれば、新品の配送と同時に古い方を回収してもらえるので、効率よく処分できるというメリットがあります。費用は無料の場合もありますが、手数料がかかる場合も多いので、その点は要チェックです。

また、引き取りの条件も店舗によって異なるので、まずはホームページ等でよく調べておくことが重要になります。

リサイクルショップに買取を依頼する

「リサイクルショップに買い取ってもらう」というのも、不用なテーブルの処分法の1つです。この方法は手数料がかからないばかりか、いくらかの収入も得られるというメリットがあります。

ただし、買取に応じてもらえるのは、状態の良いテーブルに限られます。長年使用して傷だらけといったものに関しては、買取を拒否される確率が高いので、その点は要注意です。逆に、人気ブランドのものや上質な素材のものなどは、高値がつく確率が高くなっています。

買取方法については、ローテーブルやリビングテーブルのような比較的持ち運びやすいものであれば、自分で持ち込むのもOKでしょう。一方、ダイニングテーブルのようなものについては、出張買取を利用するのがおすすめです。

フリマアプリやネットオークションを活用する

リサイクルショップが近くにないなどの場合は、「フリマアプリやネットオークションを通じて売る」という方法もあります。

こちらの方法の場合、自分の要望に沿った値段をつけられる点がメリットです。上手く行けば、かなりの収入になる可能性もあります。ただし、やはりテーブルの状態がポイントとなり、劣化が目立つようなものは売れ残る確率が高くなります。

また、売れるまでの時間が読めないことや、発送等の準備が面倒というデメリットもあるので、ある程度時間や手間がかかってもいいという人でない限り、あまりおすすめできない方法でしょう。

不用品回収業者を呼ぶ

要らないテーブルの処分法、最後に紹介するのは、「不用品回収業者に頼んで引き取ってもらう」というものです。

こちらは、とにかく回収までのスピードが早い点が最大のメリットで、最短で即日引き取ってもらえます。処分のリミットが迫っている場合などには、特に便利な方法でしょう。その上搬出もお任せできるので、大変な思いをして自力で運び出す必要がありません。また、テーブル以外に不用品がたくさんある場合についても、まとめて処分を頼めるので手間が省けます。

その一方で、悪徳業者の存在には十分な注意が必要です。とりわけ街中をトラックで流しているような業者は、トラブルの報告が多いので安易に依頼しないようにしましょう。