パソコンを処分する前に知っておくべき注意点3選

パソコンを処分する前に知っておくべき注意点3選

パソコンを処分する前に知っておくべき注意点

パソコンの寿命は、場合にもよりますが、一般的には3年~5年ほどであると言われています。それ以上使えたとしても、いつかは確実に不要となるわけですが、その際簡単に捨てられると考えるのは間違いです。実は、パソコンを処分するにあたっては必ず守るべきルールというものが存在し、それに背けば重大な問題を引き起こすおそれもあります。

本記事では、パソコンの処分時に踏まえておくべき注意点を3つ紹介していきますので、不用なパソコンの処分を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ごみとして処分できない

パソコンを処分する際の注意点、まず1点目は、「ごみとしては扱われない」ということです。

平成15年10月に施行された改正資源有効利用促進法の追加条項(パソコンリサイクル法)では、家庭で不用品となったパソコンやパソコン用ディスプレイの類は、資源の再利用を優先するためメーカーによる回収とリサイクルが義務付けられています(事業系パソコンは平成13年4月から)。つまり、パソコンは粗大ごみなどとして自治体に引き取ってもらえないということで、違反すれば不法投棄として罰則が科されるおそれもあるため、決して捨てたりしないことが大事です。

データを消去しておく

「データを確実に消しておく」というのも、パソコンを処分するにあたっての注意点の1つになります。

パソコンにはさまざまなデータが記録されていますが、その中には重要な個人情報や、社外秘情報などが含まれることも多くなっています。もしもそうしたデータを残したまま処分すると、最悪クレジットカードを不正に利用されたり、顧客情報が流出してしまうなどの被害を招きかねません。ですので、少々面倒でもしっかりデータを消しておくことが重要になります。

その際、初期化だけで済ますのはNGです。データは消えたように見えても実際には残っているので、別の方法で完全に消去することが必須になります。

パソコンを処分する前の準備

パソコン処分時の注意点、最後は処分前の具体的な準備について何点か紹介しておきましょう。

まずやっておくべきなのは、データのバックアップを取ることです。HDDのデータはもちろん、メールの送受信や、お気に入りに登録したデータなどについても忘れず保存しておきましょう。保存媒体はCDが主流ですが、最近はクラウドサービスを利用する方法も広まりつつあります。

続いて、上記のように処分するパソコンのデータを削除します。具体的な削除法は、専用のソフトを使うというのが一般的です。この場合、無料ソフトと有料ソフトの2種類がありますが、有料ソフトの方がより確実に消去できるとされています。またこのほかに、ハードディスクを取り出して壊すか、あるいはバックアップ用に使うなどの方法も考えられます。

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