マッサージチェアの処分方法5選

マッサージチェアの処分方法

マッサージチェアは日々の疲れを癒す器具として人気ですが、いろいろな理由から手放さざるを得ない場合があります。そうした時多くの方が直面するのが、「どうやって処分すればいいのか」という問題でしょう。このような大きな器具の処分法には、よくわからない部分が少なくありません。

今回は、使わなくなったマッサージチェアの適切な処分法についていくつか紹介していきますので、不要なマッサージチェアの処置に困っている方は、参考にしてみてください。

粗大ごみとして出す

不用品となったマッサージチェアの処分法、まず最初に挙げるのは、「粗大ごみとして自治体に回収してもらう」というものです。

ごみの分け方は自治体によって異なりますが、多くの場合マッサージチェアは、粗大ごみに分類されます。ただ、一部地域では当てはまらないこともあるので、分類については各自治体のホームページ等で必ず確認してください。また、回収の詳しいルールや手数料も自治体ごとに異なるので、その点についても調べておきましょう。

この方法は確実に処分できるという点で安心ですが、その一方で収集日まで何日も待たされたり、収集場所まで自力で運び出さなくてはならないという難点があります。

なお、小型のマッサージ器具は「小型家電リサイクル法」の対象品目にあたるため、各自治体で決められた回収方法に沿って処分することが求められます。

家電量販店に引き取りを頼む

いらないマッサージチェアの処分法、2つ目は、「家電量販店に引き取ってもらう」というものです。

家電量販店の中には、使わなくなった製品の引き取りサービスを行っているところがあり、マッサージチェアでも利用できる場合があります。場合によっては、無料で引き取ってもらえることもあります。

ただし、このサービスは各店舗で条件が異なり、購入なしの処分のみでの回収がOKという場合もあれば、新規購入時の入れ替え回収のみ受け付ける場合もあるなどさまざまです。費用も店舗ごとに異なるので、事前によく調べて検討した方が良いでしょう。

リサイクルショップに買取を頼む

余分なマッサージチェアの処分法、続いては、「リサイクルショップに買い取ってもらう」というものです。こちらは、マッサージチェアの状態が良好で、使用に支障がないことが前提となります。

買取の可能性が特に高いのは、製造から5年ほどしか経っていないものや使用感があまりないもの、高級・高性能なものなどです。また、付属品もそろっていると、査定はさらに上がりやすくなります。

上手く行けば、処分費が無料になって利益もプラスできるかもしれませんが、買取価格に関してあまり過度の期待はしない方が良いでしょう。なお、マッサージチェアの持ち込みはかなり難しいので、出張買取の利用がおすすめです。

フリマアプリ・ネットオークションを活用する

こちらも上記と同じく売却による処分ですが、「マッサージチェアをフリマアプリ・ネットオークションに出品する」という方法も考えられます。

この方法の場合、希望の値段が付けられるので、買取に比べて利益が出やすいという特徴があります。ただし、各種の手続きや作業が必要になるため、慣れない方にはややハードルの高い方法でもあります。特にマッサージチェアのような大型の品物の場合、配送準備の手間や費用がかなりかかるので、初心者にはあまりおすすめできません。また、いつ売れるか分からないという難点もあることから、すぐに処分したい方にも不向きな方法となっています。

不用品回収業者に回収を頼む

不要ななマッサージチェアの処分方法、最後に紹介するのは、「不用品回収業者に回収を依頼する」というものです。

マッサージチェアのような重量のある品物の場合、少し動かすだけでもかなりの労力が必要です。女性はもちろん、男性でも1人で運ぶのは困難でしょう。その点この方法であれば、搬出はすべて業者に任せることができます。また、依頼から間を置かずに対応してもらえる点もメリットです。急な引っ越しなどですぐに処分したい場合や、ほかに不用品が溜まっている場合などには、特に便利な方法と言えます。

一方、トラブルを起こす悪質な業者も少なくない点はデメリットです。こうした業者に出くわさないためにも、見積りは複数から取ることが必要になります。