自転車の処分方法6選

自転車の処分方法6選

自転車の処分方法

「自転車」は単なる移動の手段としてだけでなく、趣味や運動のためのツールとしても幅広く利用されています。しかし、いくら大事にしていても、ずっと乗り続けるわけにはいきません。さまざまな理由で手放さなくてはならない時が来ますが、そうした時の処分の仕方に頭を悩ませている方も多いでしょう。果たしてどういった方法であれば、問題なく自転車を処分できるのでしょうか。

今回は自転車の処分を検討している方のために、考えられる適切な処分法についていくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

粗大ごみとして出す

不要になった自転車は、粗大ごみとして自治体の回収に出すことができます。こちらは確実に処分できるという点で、もっとも保証された方法です。

こまかい手順は自治体によって異なりますが、最初に電話やネット経由で申し込み、続いてコンビニでごみ処理券を購入して、最後に指定日に収集場所へ処理券を貼った自転車を出しておくというのが、大体の流れになります。手数料は通常数百円程度ですが、やはり自治体ごとに異なるので、ルールと共に事前に確認しておきましょう。

ごみ処理場へ持ち込む

上では自転車を粗大ごみ回収に出すという方法を紹介しましたが、こちらは収集日が決まっている上に、それまで何日も待たなくてはならないという難点があります。できれば自分の都合のいい日に処分したいというのであれば、自治体のごみ処理場まで自力で運んでいくという方法もあります。

こちらの処分法も、重量などに応じた手数料が必要になります。また、当然ですが、運搬のための車の手配も欠かせません。処理場によっては事前の予約が必要だったり、搬入可能な時間帯が限られる場合もあるので、その点もしっかり調べておきましょう。

買い替え時に引き取ってもらう

「新しい自転車の購入時に引き取ってもらう」というのも、不用品となった自転車の処分法の1つです。

販売店によっては、新規の購入と引き換えに、古い自転車の回収に応じるところもあります。条件については店舗ごとに異なりますが、新規購入で1台に限り無料回収というケースが多くなっています。この方法であれば、新しい自転車と入れ替わりで処分できるので、効率が良いと言えるでしょう。
ただ、回収方法はお店によって異なるので、事前に確認しておくのがおすすめです。また、中には買い替えでも有料回収というところもあるので、その点も要注意です。

リサイクルショップ等に売る

手放したい自転車がまだまだ使用可能という場合は、リサイクルショップや買取専門店に売却するという処分法もあります。こちらの方法なら、手数料を支払わなくて済むだけでなく、売却益も手にできます。

特に、ロードバイクやマウンテンバイクなどの人気の種類に関しては、壊れていない限り売れる可能性が高くなっています。その場合は、リサイクルショップより自転車買取専門店の方が、査定が高めになる傾向があります。

査定は持ち込みが基本ですが、出張買取に応じる業者も多いので、近所に店舗がない場合はそちらを利用するのも良いでしょう。

ネットオークション等を通じて売る

こちらも自転車がまだまだ使える場合に限られますが、「ネットオークションやフリマアプリを通じて売る」という処分法も考えられます。

特に上記のようなロードバイクやマウンテンバイクといった人気車種や、有名ブランドの自転車には、意外な高値がつくこともあります。また、電動自転車のようなものもニーズが高いので、売れる可能性は十分あるでしょう。

その一方で、出品や配送の手間が馬鹿にならないことや、買い手との間にトラブルが発生するリスクもある点は、デメリットに含まれます。また、いつ売れるかの予想もできないので、すぐに手放したい人にはあまり向かない方法と言えるでしょう。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不要な自転車の処分方法、最後は「不用品回収業者に回収を依頼する」というものです。

こちらはとにかく、処分までの時間が短く済むというのが最大のメリットで、最短で依頼したその日に回収してもらえます。さらに搬出もお任せできるので、自分で動く必要がありません。また、自転車以外に不用品をたくさん抱えている場合も、一度にまとめて処分できるのでお得です。

一方、デメリットとしては、さまざまな迷惑行為を働く悪徳業者の存在が挙げられます。特にトラックで近所を巡回しているような業者は、後で高額請求をしてくるなどの問題も多く報告されているので、要注意です。

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