無料でパソコンを処分してくれる業者11選
目次
無料でパソコンを処分してくれる業者
使用済みのパソコンは、メーカーの回収に出すのが一般的な処分法ですが、これは場合によってはお金がかかります。一方、これとは別に、基本無料で不用なパソコンの引き取りに応じる業者も存在しています。こうした業者は、回収したパソコンをリユース品として活用したり、パーツをリサイクルすることなどで利益を得ているため、無料で引き取っても事業が成り立つ仕組みです。
本記事では、そうした無料でのパソコン回収を頼める業者を一覧にして紹介しますので、パソコンの無料回収業者を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
リネットジャパン
無料でパソコンを処分してくれる業者、最初に紹介するのは「リネットジャパン」です。こちらは環境省の認定を受けており、全国の自治体と連携して小型家電リサイクルに取り組む業者となっています。
回収するパソコンはどんなものにも対応しており、古いものやHDDの無いもの、壊れて動かなくなったものでもOKとなっています。もちろん、デスクトップやノート、一体型などの種類も問いません。
回収後は国の認定工場でセキュリティ管理され、安全にリサイクル処理されることになります。データ消去は自分で行うのが原則ですが、無理な場合などはお任せすることもできます。
インバースネット
https://www.shop-inverse.com/kaitori/
無料でパソコンを処分してくれる業者一覧、続いて紹介するのは、「インバースネット」です。こちらはヤマダ電機のグループ企業で、中古OA機器の買取・販売などを手がけていますが、不用なパソコンの無料回収も行っています。
回収手順は2ステップで、まず品物を梱包して佐川急便の着払いで送り、続いて専用フォームに必要事項を記入して申し込むというものです。身分証等の用意は必要ありません。
回収したパソコンのデータは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得した事業所で消去(または物理破壊)されるようになっています。
パソコン回収.com
パソコンの処分を無料で行ってくれる業者、3つ目に紹介するのは、「パソコン回収.com」です。
こちらの無料回収の対象となるのは、デスクトップPC、ノートPCで、年式・メーカー・性能は問いません。ただし、ハードディスクを除く内臓パーツ欠けや、外観上の破損品に関しては、無料回収の対象外となっています。
回収方法には、「宅配便回収」と「出張回収」の2種類があります。前者は送料自己負担で、後者はPC5台から対応可能となっています。データ消去については、ISMS認定取得の事業所内で行われます。法人の場合は、社内でデータを消去する「破格オンサイト消去」も行っています。
パソコンファーム
続いて紹介する無料でパソコンを処分してくれる業者は、「パソコンファーム」です。
こちらの回収方法は、「宅配便回収」「訪問回収」に加え、「自分で持ち込む」というものもあります。回収可能な製品は、デスクトップ、ノート、液晶一体型、ワープロ、液晶ディスプレイなどで、OSや年式、性能は問いません。また、故障していたり部品が欠けているものもOKとなっています。
データ消去は基本サービスで、20種類の方法による論理消去のほか、物理的破壊や磁気破壊による消去も行っています。希望する場合は、データ消去の証明書も発行しています。
パソコン廃棄.com
5つ目に紹介する無料でパソコンを処分してくれる業者は、「パソコン廃棄.com」です。
回収の手順は、まず対象製品を確認し、それから梱包して宅急便の着払いで送るという3ステップとなっています。発送時の連絡は不要です。また、営業日に直接会社の方へ持ち込むという方法もあります。
取り扱い製品は、ノートパソコン、デスクトップパソコン、MacBook、iMac(2010年以降のモデル)、自作パソコン、液晶一体型パソコンなどで、故障や古いものでもOKです。一方、画面割れしたものや液晶モニタなどについてはNGとなっています。
データ消去は、10以上の政府機関などから認定を受けたソフトを使って行うほか、物理破壊や磁気消去にも対応しています。
PCちょうだい
不用なパソコンを無料で処分してくれる業者、続いて紹介するのは、「PCちょうだい」です。
回収方法は、「宅配発送」「持ち込み」「出張回収」の3種類になります。このうち「発送」は、ヤマト運輸の着払いで、申し込み・連絡はいりません。「持ち込み」についても、連絡不要で無料処分してもらえます。3つ目の「出張回収」は、パソコンが10台以上の場合可能です。ちなみに着払いで回収できるのは、ノートパソコン、液晶一体型パソコン、Windows vista(2006年以降生産製品)以上のデスクトップパソコンのみで、Windows XP等については元払いなら可能となっています。
オプションサービスとして、データ消去証明書の発行も行っています。
ぱそこん市場
http://pc-eco.mediator-net.jp/
「ぱそこん市場」は、連絡不要で全国無料回収に応じてくれる業者です。手順は不用なパソコンを自分で梱包し、発送するだけでOKとなっています。ヤマト運輸での配送なら、着払いで送料がかかりません。このほか、各店舗に直接持ち込むという方法もあります。
回収の対象となる製品は、ノート型やデスクトップ型、自作PC、液晶ディスプレイなど多岐にわたっており、壊れていても無料で処分してもらえます。
データ消去に関しては、世界標準規格の消去ソフト「Blancco」を用いて行う方法のほか、物理破壊による消去も行っています。また、希望に応じてデータ消去証明書も発行してもらえます。
パソコンダスト
不用なパソコンの処分を無料で頼める業者一覧、8つ目に紹介するのは、「パソコンダスト」です。こちらも全国対応で、事前連絡や予約なしで回収してもらえるようになっています。
宅配回収の場合は、ヤマト運輸か佐川急便なら着払いが可能です。そのほか直接の持ち込みや、PC15台以上なら出張回収にも対応しています。
データの消去については、米国家安全保障局推奨、米国防総省準拠方式に対応した論理的消去のほか、物理的ハードディスク破壊と磁気データ消去も行っています。オプションサービスとして、データ消去証明書を発行してもらうこともできます。
パソコン無料回収.com
https://www.pasokon-kaisyu.com/
続いての無料でパソコン処分を依頼できる業者は、「パソコン無料回収.com」です。
こちらは発送による回収と、持ち込みによる回収に対応してます。無料回収の対象製品は、デスクトップ型、ノート型、Mac、自作PC、ハードディスクのみ無いパソコンなどで、ブラウン管モニタや液晶モニタ、液晶が割れているものなどについては送れません。一方、マウスやキーボードなどについては、パソコンの同梱の場合のみ回収可能です。
データ消去の方法は、NSAなどに認定されたソフトウェアによるものと、物理破壊によるものの2種類があります。
パソコン処分.com
https://www.pasokon-syobun.com/
無料でパソコンを処分してくれる業者、続いて紹介するのは、「パソコン処分.com」です。
こちらはノートパソコン、デスクトップ、タブレット、液晶一体型、Macなどのパソコンが回収の対象となっています。故障していたり、古いものでも構いません。
発送する場合は、自分で梱包してコンビニに持ち込むか、または自宅に集荷しにきてもらえばOKで、日本全国から利用できます。あるいは、会社の方に直接持ち込んでも引き取ってもらえます。
データ消去は、各国の政府機関などから認定を受けたソフトウェアによる消去のほか、故障したPCには物理破壊消去にも対応しています。
パソコン処分本舗
https://www.pcshobun-honpo.com/
無料でパソコンの処分が頼める業者一覧、最後に紹介するのは、「パソコン処分本舗」です。
こちらは「宅配」「持ち込み」「出張」の3種類が回収の手段となっており、宅配の場合は対象製品が1点でもあれば、着払いが可能です。対象製品は、デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶モニター、タブレット端末などとなっています。出張回収の場合は、15台以上から対応してもらえます。
データの消去方法は、「論理的消去」と「物理的破壊」の2つで、オプションサービスとしてデータ消去証明書の発行・郵送も受けられます。