4種類のミネラルウォーター

4種類のミネラルウォーター

4種類のミネラルウォーター

健康志向がますます強まっている現在、自宅や会社にウォーターサーバーを置いて、常時ミネラルウォーターを補給したいと考える方も多いでしょう。ただ、一口にミネラルウォーターと言っても、その種類は1つではありません。原水や処理方法などに応じて、4つの細かい種類に分けることができます。

本記事では、それら4つのミネラルウォーターについて詳しく紹介していきますので、目的や好みに合う水を選ぶための参考にしてみてください。

ナチュラルミネラルウォーター

ミネラルウォーターの種類、1つ目に紹介するのは、「ナチュラルミネラルウォーター」です。
こちらは地中でミネラル分が溶解した地下水を原水として、ろ過・沈殿・加熱以外の処理を施さずに作られたものを言います。ミネラルウォーターのうち「天然水」と呼べるものは、厳密にはこのナチュラルミネラルウォーターだけです。自然の状態が保たれているので、味わいや風味が損なわれないという特徴があります。

その代りに料金が高くなりがちで、見積り額はウォーターサーバー業者によって異なりますが、RO水に比べると、1Lあたり平均50円ほど高くなります。

ナチュラルウォーター

続いて紹介するミネラルウォーターの種類は、「ナチュラルウォーター」です。

こちらは特定の水源から採水した地下水に、最低限度の処理(ろ過・沈殿・加熱)を加えて作ったものを指します。「鉱水」や「鉱泉水」などとも呼ばれます。

ナチュラルミネラルウォーターとの違いは、必ずしもミネラル成分を含むわけではない点にあります。場合によっては、複数の原水を混ぜたり、ミネラル成分を調整することもあります。そのため、正確には「天然水」と同義とは言えません。

ミネラルウォーター

3種類目は、「ミネラルウォーター」です。こちらは、一般的に言われるものとはやや違う狭義のミネラルウォーターで、ナチュラルウォーターを原水として作られた水になります。

品質安定のために、さまざまな処理が加えられているのが特徴です。具体的には、人工的なミネラル成分の調整やブレンド(複数水源のナチュラルミネラルウォーターの混合)、ばっ気(浄水処理方法の一種で、水を空気にさらして液体に空気を供給する行為)、オゾン殺菌、紫外線殺菌などの処理がそれに当たります。

ボトルドウォーター

ミネラルウォーターの種類、4つ目は「ボトルドウォーター」です。「飲用水」とも呼ばれます。

これは上記の3つの種類以外の水で、水道法において「飲用適」と認められるものを指します。処理方法についての限定はなく、どのような方法を用いても、飲用適と認められれば問題はありません。

水道水を原水として、逆浸透膜(RO膜)でろ過した「RO水」も、この種類に含まれます。ナチュラルミネラルウォーターと比較してコストがかからない点がメリットで、ウォーターサーバーでは幅広く使われています。

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