一人暮らしでウォーターサーバーが不要な人の特徴5選
一人暮らしでウォーターサーバーが不要な人の特徴5選
ウォーターサーバーというと、便利で健康にも良いというイメージがあることから、一人暮らしの家庭でも深く考えずに契約を決めるケースが見られます。しかし、これは決して良くありません。ウォーターサーバーはたくさんのメリットがある反面、人によっては却って持て余すことも多いからです。特に、一人暮らしの人は要注意となっています。
本記事では、一人暮らしでウォーターサーバーが不要と思われる人の特徴について解説しますので、現在ウォーターサーバーの導入を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
水やお湯の使用量が少ない
1人暮らしでウォーターサーバーが不要な人の特徴、1つ目は、「水やお湯をそれほど使わない」ということです。
ウォーターサーバーでは定期配送の契約が主ですが、それだと通常1ヵ月に1度のペースで、およそ24~30Lの水が届けられるようになっています。1ヵ月分の配送をスキップできる場合もありますが、それでも月に12~15Lの使用が必須になります。
普段の使用量がとてもそれに及ばないという場合は、使い残しなどの無駄が発生してしまうため、ウォーターサーバーの利用は見送った方が良いでしょう。
ほとんど外出している
「外出が多くてあまり家にいない」ということも、ウォーターサーバーが不要な人に見られる特徴です。
仕事が忙しい人の場合、一日の大半は外で過ごし、家にはほとんど寝に帰るだけといったケースも多いでしょう。そうした人は、家で料理や飲み物を作るということをあまりしないので、必然的にウォーターサーバーを使用する機会も少なくなります。一人暮らしであれば、なおさら使用頻度は低くなるでしょう。
結果として、無駄な水やコストを抱えることになってしまうので、ウォーターサーバーの利用はおすすめできません。
部屋が狭い
続いてのウォーターサーバーが不要な人の特徴は、「部屋が狭くて置き場所がない」ということです。
一人暮らしの部屋だと、キッチンなどは可能な限りコンパクトな作りで、余分なスペースがほとんどないことも多くなっています。ウォーターサーバーは通常そこまで大きなものではありませんが、やはり設置にはある程度の場所を取りますし、ボトルの保管場所も確保しなくてはなりません。こうした問題を考えると、ウォーターサーバーの導入は難しいと言えるでしょう。
それでもきれいな水が飲みたいという場合は、卓上タイプのウォーターサーバーを検討するか、あるいは浄水器を利用するという方法もあります。
外出時にあまり飲み物を飲まない
一人暮らしでウォーターサーバーが不要な人には、「家だけでなく、外でも飲み物を飲む習慣があまりない」という特徴も指摘できます。
仕事の合間などにミネラルウォーターなどをよく買って飲むという人の場合、家からウォーターサーバーの水をマイボトルとして持って行けば、飲み物代の節約になるので便利です。しかし、そもそもそうした習慣自体あまりないという人であれば、わざわざ水を持って行ってもメリットはあまり感じられないでしょう。それよりも、毎月のコストなどのデメリットの方が目立ってしまいます。
安さを優先する
一人暮らしでウォーターサーバーの利用に向かない人の特徴、最後は「とにかく安い水を求める」ということです。
ウォーターサーバーの1ヵ月あたりのコストは、水代だけでおよそ3,000円ほど(24L)となっています。これにサーバーのレンタル料などを合わせれば、見積り額はさらに2,000円~3,000円ほど増加します。一方、これと比較すると、同じ量のペットボトルの水を購入するにかかる費用は、1,200円~1,500円程度で済みます。
このように、ペットボトルの水を購入する方がずっと安くつきますから、コスト面を重視するのであれば、ウォーターサーバーは不要と考えてOKでしょう。