卓上ウォーターサーバーの選び方

卓上ウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーは、今のところ床に直接設置する「床置き型」が主流ですが、最近はテーブルなどに置ける「卓上型」も人気を集めています。一人暮らしの家庭や小さなオフィスなど幅広いシーンで活用されていますが、現在卓上ウォーターサーバーの導入を考えている方にとっては、どういった点に注目して選べば良いか分かりにくい部分もあるでしょう。

本記事では、卓上ウォーターサーバーの選び方のポイントを3つ選んで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

置き場所から考える

卓上ウォーターサーバーは、比較的小さなスペースでも設置できるのが利点ですが、どこにでも置けるわけではありません。サイズや重さは機種によってまちまちなので、場合によっては置きたい場所に置けないということもあり得ます。ですので、あらかじめ「どういった場所で使うのか」を念頭に置き、サイズ感などを想定してから選ぶことが大事になります。たとえば、主にリビングのテーブルに置いておくのか、あるいはキッチンに置いておくのかで、適したサイズも変わってきます。

また、水ボトルをサーバー上部にセットするタイプでは、あまり高い場所だと水の交換が大変になるので、そういったことも考慮しておく必要があります。

水の消費量から考える

続いての卓上ウォーターサーバーの選び方は、「水の消費量を想定して選ぶ」ということです。

ウォーターサーバーの契約では、1ヵ月分の水の容量が、あらかじめ注文ノルマとして決められていることが通常です。そのため、もしも実際の消費量以上のノルマで契約してしまうと、水を大量に余らせてしまう可能性もあります。ですので、月にどれくらいの水を消費するのかについては、事前にチェックして把握しておくのが重要になります。

水の使用量は、利用人数はもちろん、用途によっても変化します。たとえば飲用のみの場合と、プラス料理用としても使う場合ではかなり異なるので、そうした点も踏まえておきましょう。

ランニングコストから考える

卓上ウォーターサーバーの選び方、最後のポイントは、「ランニングコストを比べる」ということです。

コストのうちもっとも大きな部分を占めるのは水代ですが、水の種類や消費量によって料金は異なります。一般に天然水の方がRO水より料金は高めで、かつ注文本数が多いほど料金もかかります。そのほか、サーバーのレンタル料や機能の種類などもコストに影響しますし、電気代も考慮に入れる必要があります。

こうしたさまざまなコストを考慮して各メーカーの見積りをチェックし、もっともお得なサーバーを選ぶようにしましょう。