ミネラルウォーターに含まれている主なミネラル分4選

ミネラルウォーターに含まれている主なミネラル分4選

ミネラルウォーターに含まれている主なミネラル分4選

ウォーターサーバーは、いつでもきれいなミネラルウォーターが飲める便利なシステムです。ミネラルウォーターとは、その名の通りミネラル分を含んだ水のことですが、一口にミネラルと言ってもさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。ではミネラルウォーターには、具体的にどのようなミネラル分が含まれるのでしょうか。

本記事では、ウォーターサーバーの導入を検討している方のために、ミネラルウォーターに含まれる主なミネラル成分を4つ紹介していきたいと思います。

ナトリウム

ミネラルウォーターに含まれる主なミネラル分、1つ目は「ナトリウム」です。

ナトリウムは、成人の体内においては、汗や涙といった細胞外の体液のほとんどに含まれます。カリウムと共に浸透圧を調節する作用があり、血漿浸透圧の約90%はナトリウムの影響を受け、ナトリウム濃度に応じて細胞外液量を変化させています。

ただ、日本人の食生活では比較的摂りすぎの傾向があり、欠乏の恐れはあまりないため、通常特に意識して摂取する必要はありません。

カルシウム

続いてのミネラルウォーターに含まれるミネラル分は、「カルシウム」です。

カルシウムは、人体に最も多く含まれるミネラルで、骨や歯の形成に役立つことで知られています。また、神経の情報伝達や、酵素の活性化を促すなどの役割も持ちます。

水はカルシウムとマグネシウムの量に応じて硬水と軟水に分けられますが、カルシウムを多く含む硬水は、飲み口が重たく感じられるという特徴があります。ただ、ほとんどのウォーターサーバーは軟水なので、カルシウムが含まれても飲み口はまろやかなことが多くなっています。

マグネシウム

ミネラルウォーターに含まれる主なミネラル分、3つ目は「マグネシウム」です。

マグネシウムもまた人体に必要なミネラルで、骨や血液、筋肉などさまざまな組織に含まれます。エネルギー代謝に大きな役割を果たしており、リンやカルシウムと共に骨を形成する働きも持ちます。不足した場合、体のだるさなどの自覚症状となって現れます。

上記のように、カルシウムと共に水の硬度を決める要素となっており、マグネシウムの多い硬水は苦みを伴います。日本の水はほとんどが軟水ですが、ウォーターサーバーでミネラル分を多く含むのは、天然水です。ですので、マグネシウムなどのミネラルを多く摂りたい場合は天然水がおすすめですが、その分見積り額は高くなる傾向があります。

カリウム

ミネラルウォーターに含まれる主なミネラル分、最後は「カリウム」です。

カリウムは、ナトリウムと同様に体内に存在する電解質です。ほとんどは細胞内にあり、細胞や神経、筋肉の機能を正常に保つ上で重要な役割を果たしています。ナトリウム(塩分)を体外に排出する作用があることから、高血圧の予防に不可欠な栄養素とされています。

カリウムが不足した状態でナトリウムを多く摂取すると、心機能の異常や虚脱感などの症状を引き起こすおそれがあります。

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