家事代行でトラブルが起きてしまった場合の対処方法3選

家事代行でトラブルが起きてしまった場合の対処方法

家事代行サービスは、共働き世帯の増加などの背景もあって、現在順調に利用者数を増やしています。しかし、利用に満足する人が多い一方で、トラブルの報告例も少なからず存在します。現在家事代行サービスの利用を検討している方にとっては、実際トラブルに遭遇した場合どうすればよいかという点は、かなり気になるところでしょう。

そこで本記事では、家事代行でトラブルが起きた際の対処方法について、3つポイントを挙げて紹介していきたいと思います。

家事代行業者に連絡する

家事代行サービスの利用でトラブルが起きた場合の対処法としては、まず「依頼先の業者に連絡する」ということが挙げられます。

家事代行で起こりうるトラブルにはさまざまな種類がありますが、どういった場合であれ、とりあえずこちらが基本になります。担当マネージャーなどがいる場合はそちらへ電話するのもOKですが、大手業者の場合、お客様相談室が用意されていることも多いので、そちらへ電話やメールなどで伝えるという方法もあります。

優良な業者なら大抵は何らかの対応をしてくれるので、細かい不満でも放置せずに、きちんと伝えておくことが重要です。

クーリングオフについてチェックしておく

家事代行の利用で何らかのトラブルが起きた場合は、クーリングオフで契約を解除するという手段もあります。上記のように業者へ事情を伝えても解決しない場合は、こちらが対処法として選択肢に入ってきます。

ただし、クーリングオフ制度はどんな場合でも適用できるわけではないので、その点は要注意です。クーリングオフの条件などについては、業者と交わした契約書に記載されているはずなので、そちらで確認しておきましょう。

消費者生活センターに訴える

家事代行サービスによるトラブルの対処法、3つ目は、「消費者生活センターへ相談する」ということです。こちらもやはり、業者にまともに対応してもらえない場合の選択肢になります。

消費者生活センターは、国民の消費生活全般に関する問題を処理するための団体で、全国に窓口を置いて、商品やサービスの苦情受付にあたっています。家事代行に関する相談も珍しくないので、比較的よくあるケースであれば、トラブルへの対応法を教えてもらえるはずです。

消費者生活センターへは、ホットライン「188（いやや）」から連絡できますので、もしも対応に困った場合は利用してみてください。