家事代行のデメリット5選

家事代行のデメリット5選

家事代行のデメリット

家事代行は、文字通り依頼者に代わって家事を行ってくれるサービスです。忙しい単身者や共働き夫婦などにとってメリットが多いことから、近年利用する家庭が増えています。ただ、何事にも言えることですが、決して良い点ばかりではありません。利用に際しては、無視できない難点もいくつかあります。現在家事代行サービスの利用を検討している方としては、そうした点についても踏まえておきたいところでしょう。

そこで本記事では、家事代行サービスにまつわる代表的なデメリットを、5つ挙げて紹介していきたいと思います。

コストがかかる

家事代行サービスを利用するデメリット、1点目は「コストが高くつく」ということです。

具体的な料金額は業者やサービス内容などによって異なりますが、1回2~3時間の利用で、1万円ほどが相場となっています。定期的に頼むとなると、月に4万円、1年では48万円の費用が必要になる勘定です。また、これに入会金や年会費などが加わるケースもあります。

ですので、利用にあたっては、これだけのコストをかける価値があるかを慎重に見極めることが重要になります。また、ここぞという時のスポット利用に限ったり、複数の会社から見積りを取るなどの方法も、コストダウンを図る上では有効です。

プライバシー侵害のリスク

2つ目の家事代行のデメリットは、「プライバシーを侵される危険性がある」ということです。
いくらプロとは言っても、見知らぬ他人を家の中に入れるのは、気分的に抵抗があるという人も多いでしょう。もちろん、ほとんどの会社はスタッフに対しコンプライアンス教育を行っていますし、機密保持などの契約も交わしているはずなので、基本的には安心して任せることができます。しかし、やはり大事な情報を見られたり、外に持ち出されるリスクはゼロとは言えません。

こうした危険を避けるためには、依頼時にプライバシー保護に関して確認したり、依頼者自身でも重要情報などを人目に触れない場所に保管しておくなどの対策が必要になります。

盗難や損壊のリスク

リスクがあるのはプライバシー面だけではありません。物を盗まれたり、壊されたりする危険性があることも、家事代行のデメリットになります。

きちんとした会社であればまずないことですが、中には訪れた家の物を盗んでいくスタッフもいると言います。また、故意ではないにしろ家具や壁・床に傷をつけたり、食器や掃除道具を壊してしまうなどのケースもあります。

万が一こうしたことがあった時のために、利用前に家の中の様子をあらかた記録しておいた方が良いでしょう。また、大事な物はスタッフが入れない場所に置いたり、会社に損害賠償保険への加入について確かめておくなどの自衛策も重要です。

スタッフごとの仕上がりの違い

「個々のスタッフによって仕上がり具合に差が出る」ということも、家事代行のデメリットの1つです。

大抵の家事代行サービス会社は、各スタッフに同じ内容の研修を行うことで、サービス品質の均一化を図っています。しかし、実際にはスタッフの経験や性格等の要因によって、仕上がり具合が違ってしまうというケースが少なくありません。

利用前にスタッフ個人の力量まで見きわめるのは難しいでしょうが、その会社の採用基準や研修内容、在籍するスタッフの情報等がきちんと確認できるかチェックしておくと、比較的安心でしょう。

スタッフと合わないことも

家事代行のデメリット、最後に挙げるのは、「担当スタッフとの相性が良くないこともある」ということです。

多くの家事代行サービス会社は、定期契約に際して、顧客に固定の担当スタッフをつけるようになっています。その場合、気心の通じる相手なら良いのですが、そうしたケースばかりとは限りません。相手によっては、こちらの意図や要求をなかなか分かってもらえないということもあります。

家事代行を快適に利用するには、スタッフとのスムーズなコミュニケーションが必須ですが、それが難しい場合は担当者を変えてもらうしかありません。この点についても、可能かどうかあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

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