出産後に家事代行を利用するメリット5選

出産後に家事代行を利用するメリット

家事代行は、特に共働き家庭や一人暮らし世帯からの人気が高いサービスですが、他にもさまざまな層に活用されています。「出産後のママがいる家庭」も、そうした層の1つです。産後のママやその家族にとっていろいろと利点の多い家事代行ですが、具体的にどんな点が役立つのでしょうか。現在妊娠中だったり、出産間近という方にとっては気になるところでしょう。

本記事では、出産後に家事代行を利用するメリットを5つ紹介していきますので、依頼を検討する際の参考にしてみてください。

気を使わなくてよい

出産後に家事代行を利用するメリット、1つ目は、「用事を頼むのに気を使う必要がない」ということです。

産後は何かと周囲の助けを借りる場面がありますが、そうした際どこか気がねしてしまうという人も少なくないでしょう。パートナーの家族はもちろん、実母など自分の家族に対しても、まったく遠慮なく頼むというのは難しい部分があります。

一方、家事代行は代価を支払って受けるサービスなので、そうした遠慮をする必要がありません。誰にも気を使わず、割り切って何でも頼めるという利点があります。

体力回復に専念できる

出産では、妊婦さんは膨大な体力を消費します。産後の体力回復には、およそ1ヵ月必要とされており、「産褥期（さんじょくき）」と呼ばれるこの期間では、なるべく体を休めることが大事になってきます。

特に産後2週間は、横になってしっかり休む必要があります。しかし、赤ちゃんのお世話プラス家事もこなすとなると、ゆっくり寝ているというわけにもいきません。

これに対し、家事代行を利用すれば、料理や掃除などの体力仕事はお任せできます。後は授乳やおむつ替えなどに専念できるので、体力回復を図りやすいというメリットがあります。

悩み相談もできる

家事代行のスタッフには、子供を育てた経験を持つベテランママも多くなっています。そのため、育児に関する悩みを相談するといったことも可能です。

妊娠中もそうですが、産後も何かと不安や疑問はつきまといます。特に初めて出産を経験するママは、いろいろと戸惑うことも多いはずです。

そうした時、母親は相談相手として大きな存在ですが、関係が濃すぎてかえって話しづらい部分もあるでしょう。一方家事代行のスタッフに対しては、関係が希薄なぶんフラットに話しやすく、なおかつ客観的なアドバイスももらえるというメリットがあります。

ゆとりが持てる

「精神的・体力的な余裕が生まれる」というのも、出産後に家事代行を頼むメリットの1つです。

赤ちゃんの世話をしながら家事をこなすのは、たとえパートナーの協力があっても、心身に相当の負荷をかけます。料理や洗濯をこなしつつ、ミルクを飲ませたり寝かしつけたり…といったことを続けていれば、どんなにタフでもストレスやプレッシャーで消耗するのは避けられません。

これに対し、家事代行サービスで家事を代わってもらえば、負担のかなりの部分を減らすことができます。心身にもゆとりが生まれ、余計なイライラも感じずに済むようになります。

パートナーとの良好な関係が保てる

出産後に家事代行を頼むことによって、「パートナーと無駄にケンカせずに済む」というメリットも得られます。

上でも述べたように、産後は何かといっぱいいっぱいになりやすく、ストレスが溜まりがちという傾向があります。こうしたイライラが高まると、ついパートナーにもきつく当たることが増え、家庭内がギスギスした空気になるというケースもよく見られます。

一方、家事代行を利用すれば、上記のようにストレスの大半から解放されます。心に余裕が生まれるので、周囲への接し方が比較的穏やかになり、夫婦関係も良好に保ちやすくなります。