ベビーシッターと家事代行の違い3選

ベビーシッターと家事代行の違い3選

ベビーシッターと家事代行の違い

小さな子供がいる共働き家庭などにとってありがたいのが、ベビーシッターの存在ですが、その一方で家事代行でも似たようなサービスを提供している場合が多くなっています。実際両者は混同されてしまうことも少なくありませんが、細かい仕事の内容など、いくつかの面では違いがあります。では、具体的にどのような部分が異なるのでしょうか。

本記事では、ベビーシッターと家事代行の違いをポイント別に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事の内容

ベビーシッターと家事代行の比較、まずは仕事内容の違いについて見ていきましょう。

ベビーシッターは、小さい子供の面倒を見るのが主要な役割になります。一緒に遊んだりご飯を食べさせたり、入浴や寝かしつけ、保育園の送り迎えなど、全般的な子供の身の周りの世話をするのが仕事です。場合によっては依頼主の希望に応じて、料理や洗濯などを請け負うこともありますが、あくまで本分は「子供の世話」にあります。ですので、料理などの作業も、基本的に子供のために必要な場合のみ行われます。
また、業者やスタッフによっては子供の世話以外には一切対応してもらえないことも少なくありません。

一方、家事代行の場合は、文字通り「家事」が仕事の中心となります。その中に「子供の世話」が含まれることはありますが、ベビーシッターとは違い、複数のサービスのうちの1つという位置づけです。ですので個別に依頼されない限りは、料理と子守りを並行して行うといったことはありません。

契約の方法

続いては、契約方法の違いについて見てみましょう。

ベビーシッターの場合は、ベビーシッター専門の派遣会社に、パートやアルバイトとして雇用されるという形が一般的です。この場合は当然、派遣会社とベビーシッターとの間で契約が交わされることになります。
またこのほかに、個人事業主として働く方法や、マッチングサービスを介して依頼者を探す方法などもあり、これらの場合は依頼主とシッター個人が直接契約を交わす形となります。

これに対し家事代行は、家事代行会社にスタッフとして就職し、両者で雇用契約を結ぶ形が基本となっています。
また、この「雇用型」の他に、マッチングサイトに登録して依頼主からの連絡を待つタイプの方法もあります。この場合もまた、実質依頼主と家事代行スタッフとの間の直接契約という形になります。

料金

最後は、料金の違いについてです。

ベビーシッターの仕事に対して支払われる料金額は、そのシッターが所属する会社や、依頼主との間で結ばれた契約内容に応じて変わってきます。
依頼主との個人契約の場合は、交渉によって料金を決めますが、会社に雇われる場合はその会社が決める報酬に従うことになります。時給制なら相場は1,000円~1,500円程度ですが、指名されたりオプション業務を行うなどの場合は、それに応じて細かい増減が加わります。

一方家事代行の場合ですが、こちらも基本的には所属先の会社が料金を設定します。時給制であれば、相場は1,100円~1,500円程度と、ベビーシッターとそれほど変わりません。またこの他に、対応件数や指名件数に応じて歩合で支払われる場合もあります。

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