網戸の張り替え(交換)を自分で行うメリット3選
網戸の張り替え(交換)を自分で行うメリット3選
網戸は普段あまり意識する機会の少ない設備ですが、劣化するとさまざまな問題を引き起こします。そのため定期的に張り替え(交換)を行うことが推奨されており、それを専門的に手掛ける業者も多数存在します。一方、そうした専門業者に頼む以外の選択肢となるのが、「自力で張り替える」方法です。DIYによる網戸の張り替えは、ポイントさえ踏まえれば十分可能であり、実施することで独自のメリットが得られます。
本記事では、そうした網戸の張り替えを自分で行うことのメリットについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
張り替えコストの低減
網戸の張り替えを自分で行うことの大きなメリットが、「張り替えにかかるコストを抑えられる」ということです。
業者に交換を頼む際の具体的な工賃は、ケースにより異なりますが、扉サイズ(180㎝×90㎝)のもので1枚当たり2,000円ほどが一般的です。一方、DIYによる張り替えでも、道具代含めて同程度の費用がかかります。
しかし、業者の場合は工賃に加え出張料金や引き取り料金などを求められるケースが多く、最終的な見積り額はもっと高くなると考えるのが妥当です。また、自力での張り替えは道具類を手元に残せるので、次回以降さらにコストを抑えるのにも役立ちます。
作業のタイミングを選べる
自分で網戸の張り替えを手掛ける場合、「作業のタイミングを好きに選べる」というメリットも得られます。
仕事などの都合により、夜にしか体を空けられないという人は多いでしょう。そうした場合は、業者への依頼も夜間しか行いにくいことになってしまいます。しかし、業者の多くは張り替え依頼の時間帯を限定している上に、夜間の依頼に対しては、追加料金を請求するケースも少なくありません。
一方、張り替え作業を自力で行えば、こうしたことを気にせずに済みます。深夜や朝方はもちろん、年末年始など休み期間中の実施も自由です。また、店の予約状況に影響されずに済む点も長所になります。
自宅に他人を入れずに済む
業者に網戸の張り替えを依頼する場合、店舗に直接持ち込むことも可能ですが、業者が自宅へ出張してくるケースの方が比較的多数派となっています。後者の場合、当然ながら、スタッフを自宅に招き入れることが避けられません。そのためにある程度家の中を片付けておく手間だけでなく、そもそも他人を家の中に入れること自体億劫と感じる人も多いでしょう。
自分で網戸を交換すれば、他人の手を借りる必要もなくなるので、前述のような余計な気を回したくない人にとっては、大きなメットと言えます。