お風呂の臭いを予防するコツ3選

お風呂の臭いを予防するコツ

お風呂は体の汚れを落とすだけでなく、ストレス解消などにも役立つ大事な場所ですが、時々困った問題を発生させることがあります。その1つが、「鼻をつく嫌な臭い」です。お風呂場が臭うとせっかくのリラックスタイムも台無しですが、いくつかの点に気を付けることで、こうした臭いを予防することもできます。では、具体的にどのようなことをすれば、臭いを防げるのでしょうか。

本記事では、お風呂の嫌な臭いを予防するコツをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

排水口のゴミをこまめに取り除く

お風呂の臭いを予防するコツ、1つ目に挙げるのは、「排水口のゴミをこまめに捨てる」ということです。

お風呂の排水口には、毎日いろいろなゴミが溜まっていきます。髪の毛や石鹸カス、皮脂などですが、こうしたものを放っておくとドロドロとしたかたまりになり、そこに雑菌が繁殖して、ドブのような嫌な臭いを放つようになります。お風呂が臭い場合は、高い確率でこれが原因となっています。

ですので、排水口のゴミは、なるべく毎日取り除くようにしましょう。

入浴後は浴室全体にシャワーをかける

お風呂の臭いを予防する対策としては、使用後に浴室全体にシャワーをかけておくことも有効です。

お風呂の臭いの原因は、排水口に溜まったゴミだけとは限りません。お風呂を使った後は、床や壁に石鹸カスが飛び散りますが、これが蓄積すると、やはり雑菌の繁殖を招いて臭いの原因となります。浴槽は毎日洗っていても、床や壁はほとんどほったらかしという人も多いでしょうが、これはNGです。

お風呂から上がる前に、床や壁、天井をシャワーで流すだけでも、汚れの蓄積を防いで臭いを予防するのに役立ちます。

入浴後は浴室を乾燥させる

お風呂の臭いを予防するコツ、最後は「入浴後は浴室内の水気を取っておく」というものです。

お風呂の臭いの元となる雑菌は、湿気の多い環境を好みます。水分と汚れが結びつくことで、カビなどの温床が作られるわけですが、そうした環境にしないことが、臭いの予防には最も重要になります。

ですので、お風呂を使った後は、タオルや水切りワイパーなどで浴室内の水気をしっかり除去しておきましょう。浴室乾燥機があるなら、その後でかけておくと、さらに効果的です。