臭いエアコンの間違った消臭方法2選
臭いエアコンの間違った消臭方法
エアコンに関する問題でもっとも一般的なのが、「運転中の臭い」でしょう。稼働させるたびに部屋がカビ臭くなるのは、厄介な現象です。これに対し、何とか自分で消臭を試みるケースも多いと思いますが、その際にはいくつか注意しなくてはならないことがあります。間違ったやり方で消臭しようとすると、却って事態を悪化させかねません。本記事では、エアコンの臭いを消す上での間違った方法について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
消臭スプレーを吹きかける
エアコンの臭いがなかなか取れない場合、「消臭スプレーを直接吹きかければ良いのでは?」と考えることもあるかと思いますが、これは間違った方法です。エアコンに直接消臭スプレーをかけると、成分がパーツにべったり付着してさらに悪臭を発生させかねないばかりか、腐食によって性能の低下や故障を招く恐れがあります。ですので、絶対に避けましょう。
エアコンの臭いは、内部のカビや汚れが原因なので、それを取り除くのが一番の消臭法になります。
誤ったやり方でエアコン掃除スプレーを使う
エアコンの臭いを抑えるために、市販のエアコン掃除スプレーを使ってクリーニングすることもあるでしょうが、その場合は十分注意しなくてはなりません。誤った方法でエアコン掃除スプレーを使うと、却ってトラブルを招く恐れがあります。
スプレー成分が内部に残れば、カビの発生を促したりや故障を招く確率が高まりますし、健康被害や火災を起こす危険性も否定できません。実際には、素人がエアコン掃除スプレーを問題なく使うのはかなり難しいので、クリーニングに関してはプロの業者に頼むのがおすすめです。