エアコンクリーニングの繁忙期と閑散期

エアコンクリーニングの繁忙期と閑散期

エアコンクリーニングは、エアコンの動作をスムーズに保つために欠かせない作業で、プロの業者に頼むのが通常です。しかし、依頼してすぐに対応してもらえるとは限らず、時期によってはかなり待たされることもあります。また、施工料金も、時期に影響される部分が少なくありません。こうした問題を考える上で重要になるのが、業者の「繁忙期」と「閑散期」です。それぞれの具体的な時期を知っておくことで、いろいろなメリットが得やすくなります。

本記事では、エアコンクリーニングの繁忙期と閑散期について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

繁忙期･･･5月～8月

夏場は、一年の内でも特にエアコンの稼働が活発になる時期です。ただ、近年は暑くなる時期が早まってきており、5月ごろには急激に気温が上がる日が増えだします。エアコンもこの頃から使われ始めますが、付けて見たらカビ臭さや効きの悪さなどの異変を感じるケースも多く、それにつれてハウスクリーニングへの依頼が目立つようになります。こうして、本格的な暑さが来る前の5月から増え始めた依頼は、6月に入ると急増し、その後8月ごろまで繁忙期が続きます。

つまり、5月～8月がエアコンクリーニングの繁忙期ということで、この時期に施工を依頼すると、長期間待たされることも珍しくありません。場合によっては1ヵ月待ちということもあるので、この時期の依頼は、なるべく避けた方が賢明でしょう。
料金相場も閑散期に比べると上がりますから、その点でもこの時期の依頼はおすすめできません。

閑散期･･･4月～5月、10月～11月（春と秋）

エアコンクリーニングの依頼が減って業者が比較的暇になるのは、毎年春と秋のシーズンです。具体的に言えば、4月～5月と、10月～11月ごろということになります。この時期はエアコンもあまり稼働しておらず、異変を感じることも少なくなるため、一般的に依頼件数は多くありません。逆に言えば、この時期にエアコンのハウスクリーニングを依頼すれば、すぐに応じてもらえる確率が高いということになります。

またこの時期の依頼は、費用面でも繁忙期に比べお得な部分が多くなっています。業者側としても、閑散期には依頼者を増やしたいところですから、割引キャンペーンを実施するケースがよくあります。また、価格交渉に応じてもらえるケースも増えるので、なるべく安い値段でクリーニングを利用したい場合には、閑散期に依頼するのがおすすめです。