お風呂のカビの繁殖を予防する方法5選

お風呂のカビの繁殖を予防する方法5選

お風呂のカビの繁殖を予防する方法

お風呂は体の汚れを落とすだけでなく、1日の疲れを癒やしてリラックスするための場所でもあります。しかし、そんな大事な場所にカビがたくさん生えていたら、せっかくのリラックスタイムも台無しになりかねません。なんとかして厄介なカビの繁殖を抑えたいところですが、それにはどのような方法が有効なのでしょうか。

本記事では、お風呂のカビの繁殖を予防する方法についていくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

浴室内の湿度を下げる

お風呂のカビの繁殖を予防する方法、1つ目は、「浴室内の湿度を低く保つ」ということです。

カビは梅雨時に多く発生することからも明らかなように、湿度の高い環境を好みます。その点、水を多く使う浴室は、カビが繁殖する上で絶好の条件が整っています。ですので、できるだけ湿度を下げる工夫をすることが、浴室内のカビの発生を防ぐためには重要になります。

具体的には、「お風呂を出る際に浴槽のフタを閉める」「入浴後1時間程度は換気扇を回す」「窓を開けておく」などの対策が有効です。

浴室内の温度を下げる

浴室内の温度をなるべく低くしておくことも、カビの繁殖を防ぐ上での重要なポイントです。

カビは温暖で多湿な環境で生育しやすいという特徴を持っているので、温度が高いほど、カビが発生する確率も高まります。逆に言えば、浴室内の温度を低く保てば、その分カビを生えにくくできることになります。

その際に有効なのは、入浴後に窓を開けておくことです。また、お風呂から上がる前に冷水のシャワーを浴室内にかけておくのも、温度を下げるのに役立ちます。

石鹸カス等を残さない

お風呂のカビの繁殖を抑える方法、続いては、「入浴後に石鹸カスなどを取り除いておく」ということです。

カビの生育に関わる要因には、湿度や温度のほかに「栄養」があります。カビの栄養となるのは有機物質で、入浴後のお風呂場には、石鹸カスやシャンプー・リンスの残り、髪の毛、皮脂などの有機物質がたくさん残されています。ですから、これらを放置せずに除去しておくことで、カビの発生をかなりの程度予防することができます。

上記の冷水シャワーをかける際、ついでに石鹸やシャンプーの残りをしっかり洗い流し、排水口のゴミなども取り除いておきましょう。

浴室内の水気を切る

続いてのお風呂のカビの繁殖を抑える方法は、「浴室内の水気をよく切っておく」ということです。

多湿な環境がカビの生育を促すことはすでに述べましたが、お風呂場にはどうしても水分が残りがちとなっています。ですので、意識して水気を切るようにしておかないと、なかなかカビの予防はできません。

最後に入った人は、必ず浴槽のお湯を抜いておきましょう。冷水シャワーで浴室内を流した後は、タオルで床や壁、天井の水気をしっかりふき取ってください。その際に水切りワイパーを使うと、簡単に水気を切ることができて便利です。

天井を掃除する

お風呂のカビの繁殖を防ぐ方法、最後に挙げるのは、「浴室の天井を掃除する」ということです。

カビが発生しやすいのは浴室の天井も同様ですが、掃除は怠りがちというケースが多いでしょう。しかし、ここをきれいにしておかないと、上から胞子が落ちてきて、結局カビの繁殖を招いてしまいます。たとえ壁や床を頻繁に掃除していたとしても、完全な予防にはなりません。

ですので、週に1回程度は天井も掃除することが必要ですが、やり方自体は簡単です。ペーパーモップにキッチンペーパーを2~3枚巻いてアルコール除菌スプレーをかけ、それで天井全体を拭けばOKです。

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