畳の張替えにかかる時間の目安

畳の張替えにかかる時間の目安

畳の張替えにかかる時間の目安

どんなものでも、使い始めと同じ状態を長く保つことはできません。畳もまた、どれだけ保護に気を使ったとしても、やがては劣化が進んで張替えを行う必要が生じます。そのようなときに気になることはいくつかありますが、「作業にどれくらいの時間がかかるか」という点もその1つでしょう。

本記事では、畳の張替えにかかる時間の目安を、3つの方法別に紹介します。現在畳の張替えについて検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

裏返しにかかる時間

畳の張替えにかかる時間の相場、まずは畳表の面をひっくり返す「裏返し」と呼ばれる方法についてです。畳表はイグサで編んだゴザで、表裏どちらも使うことができます。単純な方法ですが、新品同様の見た目を取り戻すことが可能です。

裏返しは業者が作業場へ持ち帰って行うのが通常で、大体1~2日程度で完了することが多くなっています。

表替えにかかる時間

畳の張替えにおける「表替え」とは、畳表と畳縁を新品に交換し、畳床は従来のものを使用するという方法になります。上記のように、畳表は表裏両面使うことができますが、どちらも劣化した場合は交換せざるを得ません。

表替えの作業内容は、裏返しの場合とほぼ同じです。そのため、作業時間にもほとんど差はなく、1~2日程度が目安となります。ただ、畳に隙間がある場合などは、補修のための日数を余分に要します。

新調にかかる時間

「新調」は、畳床を含めた全ての部位を新しく交換する張替え方法です。

順調にいけば、畳の新調は「裏返し」「表替え」を経たのち行われることとなります。使い始めから数えた実施時期の目安は、裏返しが3~5年ほど、表替えが5~10年ほど、新調が10~20年ほど経った時点となります。

新調は多くの作業工程を経ることから、完了まで時間がかかりがちで、3~10日程度が相場となります。具体的な日数は、交換する畳の種類などの要因に左右されるため、見積りの際しっかり確認することが求められます。

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