畳屋の選び方6選

畳屋の選び方6選

畳屋の選び方6選

畳みの張替えは、自分で行うことも一応可能です。しかし、それにはかなり手間がかかりますし、失敗の確率も高くなっています。無難なのは、やはりプロの畳屋に頼む方法ですが、こちらはこちらで問題がないわけではありません。特に「どの業者に頼むか」という点は、多くの方が頭を悩ませるところとなっています。

本記事では、畳屋を選ぶにあたって留意したいポイントを6つ挙げて解説しますので、現在畳の張替え依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

見積り料金が適切

畳屋を選ぶ際は、「見積り料金の適切さ」をチェックすることが大切です。

畳屋に限ったことではなく、業者を選ぶにあたり、見積りを正しく評価するのは必須事項です。畳の張替えは「表替え」「裏返し」「新調」の3種類に分かれますが、おおよその相場は、それぞれ7,500円~2万円、4,000円~1万3,000円、4,000円~9,000円となっています。場合によっては、相場よりかなり高い値段を提示する悪質なところもあるので、注意が必要です。

また、見積り時にサンプルを見せてもらえるかどうかも、しっかりチェックしておきましょう。

実績が豊富

「実績の豊富さ」もまた、畳屋選びで重視したいポイントになります。

畳の張替えをプロに頼むのであれば、やはりできるだけ技術が豊富で、仕事の確かな業者を選びたいところでしょう。その点を測る上で、実績は分かりやすい物差しです。実績が豊富な業者ほど、確実で良質な仕事を期待できます。

畳屋の実績は、公式ホームページなどで調べることが可能です。詳しく記載されているところほど、実績に対する自信が大きいと考えられるので、そういった点をチェックしてみましょう。

専門知識を持っている

畳屋を選ぶにあたっては、業者の知識の程度を確かめておく必要もあります。

専門業者であれば、どこも高い知識を備えていると思いがちですが、そうとは限りません。中にはまだ経験に乏しいなどで、比較的知識の浅い業者も存在します。そうした畳屋へ依頼すると、思ったような品質に仕上がらないおそれがあります。

一方、高度な専門知識を持つ業者であれば、畳の性質に応じた施工方法の提案やアドバイスをしてくれるので、満足いく仕上がりを期待しやすくなっています。

保険に加入している

畳屋を探すにあたり、チェックしておきたいポイントの1つに、「保険加入の有無」も含まれます。

畳の張替えに際しては、予想外のダメージが発生することがあります。張替えの最初の工程となるが、作業場へ畳を持ち帰る「引上げ」ですが、この際うっかり床板を割ってしまうなどのケースも、決して珍しくありません。

こうしたトラブル時でも、損害保険に加入している業者であれば、適切な補償を受けることができます。反対に無保険の業者だと、自腹での修理となる可能性があるので、注意が必要です。

相見積もりを取る

最適な畳屋を選ぶためには、相見積もりを取ることも重要になってきます。

「相見積もり」は、複数の業者から同一の条件で見積もりを取ることを指します。一社のみから見積りを取った場合、その料金や作業内容が適切なのかどうか、素人では判断のしようがありません。一方複数から見積りを取れば、それらの比較によりいろいろな情報が知れて、素人でも有利な選択をしやすくなります。

その際大切なのは、極端な値段に反応しないことです。中には見積りで安価な値段を提示しておいて、後で高い追加料金を課す業者もいます。見積り外の追加料金が発生しないことや、内訳の詳細さなどもしっかりチェックしておきましょう。

口コミが良い

他のすべての業種に共通することですが、「評判の良さ」もまた、畳屋選びで無視できない指標になります。当然のことながら、評判の良い業者ほど、優良である確率が高くなります。

畳屋の評判を知るにあたっては、ネット上の口コミサイトをチェックするのが最も簡便な方法です。候補に挙げている業者について検索し、評判を探ってみましょう。ただし、明らかに偏った意見が含まれることもあるので、その点は正しく評価する必要があります。

また、身の回りで口コミを集めるのも有効です。知人の意見はネット上のものより信頼しやすいので、参考の度合いも高まります。

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