畳の張替え(新調・表替え・裏返し)の相場3選

畳の張替え(新調・表替え・裏返し)の相場3選

畳の張替え(新調・表替え・裏返し)の相場3選

フローリングの床も年数を経れば劣化していきますが、当然ながら畳もそうした運命は避けられません。いずれは傷みが隠せなくなり、そうなると、「張替え」を行わざるを得なくなります。まさに今その問題に直面している方も多いと思いますが、その際一番気になることと言えば、やはり費用面ではないでしょうか。

本記事では、畳の張替えにかかる費用について、3つの方法ごとのおおよその相場を解説します。現在畳の張替え業者を探しているなどの方は、ぜひ参考にしてみてください。

新調

「新調」と呼ばれるのは、文字通り畳を全部新しいものに交換する張替え方法になります。

畳の寿命は一般に10~15年程度と言われており、順調にいけば、使い始めからそのぐらいのタイミングで新調が行われます。しかし、劣化の進行速度が通常より速いなどの理由により、新調の時期が早まることもあります。

畳の新調にかかる費用の相場は、品質によって左右される部分が大きくなっています。当然、高級で質の良いものほど、張り替え料金も高額になります。
大体の相場で言えば、1畳につき7,500円~2万円ほどの価格帯と考えて良いでしょう。

表替え

「表替え」は、「畳表」という畳の表面部分を新しくする張替え方法です。

畳は、大きく「畳表」「畳床」「畳縁」の3つの部位に分けられます。このうち畳表は、畳の芯にかぶせられるゴザで、イグサを主な原料としています。畳表の劣化が極まっても、芯にあたる畳床が無事なら、畳表と畳縁の交換のみで済ますことが可能です。
一般的な実施時期は、4年~6年程度(裏返しを経た場合)となっています。

表替えにかかる費用は、新調と比較してやや低めです。具体的な金額は、こちらもグレードにより変動しますが、1畳あたり4,000円~1,3000円ほどが相場となっています。

裏返し

「裏返し」もまた、畳表に関する張替え法です。ただこちらは、表替えのように部位自体を交換するわけではなく、面の裏表を入れ替えることで対応するやり方になります。

畳表は、初めから表裏どちらも使えるようになっており、一方が劣化しても片方を表にすることでしのぐごとができます。一般に裏返しに適するとされるタイミングは、新調してから3年ほど経った時点になります。

裏返しにかかる費用は、3つの張替え法の中で最もリーズナブルです。具体的な料金の相場は、1畳あたり4,000円~9,000円ほどとなっています。

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