垣根の剪定に適した時期3選

垣根の剪定に適した時期3選

垣根の剪定に適した時期3選

垣根はブロック塀などに比べて温かみがあり、見た目にもさわやかな印象を与えてくれます。しかし、生き物だけに手入れは必須で、定期的な剪定が欠かせません。ここで大事なポイントとなるのが、種類ごとの剪定時期です。
垣根は大きく常緑樹・落葉樹・針葉樹の3種類に分けられますが、それぞれ剪定に適した時期があり、業者に頼むにしてもそれらを知っておく必要があります。

本記事では、種類ごとの垣根の剪定に適した時期について解説しますので、参考にしてみてください。

常緑樹は冬場を避ける

トキワマンサクやプリペットといった常緑タイプの垣根を剪定するのであれば、真冬の時期を避けるのが原則となります。

なぜならば、常緑樹は葉に栄養を蓄えることで冬を越す仕組みを持っているためです。寒い時期に剪定をしてしまうと、栄養がしっかり行き渡らずに冬を越せなくなってしまうおそれがあります。

最も剪定に適しているのは、4~6月ごろとなっています。この時期の常緑樹は一旦成長が止まるため、負担があまりかかりませんし、余分な葉を落とすことで成長を促すこともできます。軽剪定(軽く整える程度の剪定)の場合なら、8~10月ごろがおすすめです。

落葉樹は真冬が適切

ムクゲやドウダンツツジなどの落葉樹の垣根を剪定する場合、常緑樹とは反対のパターンとなります。

落葉樹は冬の到来前に葉を落とし、休眠の態勢を整えます。この葉がすべて落ち切った時期(12月~2月ごろ)が、剪定にもっとも適した頃合いです。栄養は木の幹に蓄えられているため、太めの枝を切ったとしてもあまり影響はありません。葉が落ちていることにより、剪定もしやすくなっています。

一方、軽剪定については活動期を避けるのが適切で、具体的には3月、6月、9月、10月がそれにあたります。

針葉樹は春先がおすすめ

マツやイチイといった常緑針葉樹(コニファー)は家の目隠しに向いており、手入れが楽という利点もあって、垣根によく利用されるようになっています。

こちらの種類の本格的な剪定は、春先の3月~4月ごろがおすすめです。この時期は新芽もまだ出ておらず、作業が行いやすくなっていますし、休眠期明けの成長を促すのにも役立ちます。

一方、夏場は樹木が弱りやすくなっているため、剪定作業には向きません。そのため、この時期に業者に依頼するのは避けた方が良いでしょう。軽剪定については、9~11月ごろまで行うことができます。

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