自動販売機を設置すると売れやすい場所4選

自動販売機を設置すると売れやすい場所

自動販売機の設置は、比較的手軽に副収入が得られる手段として、以前から人気の高いものです。現在設置を検討中という方も多いでしょうが、その際「どこに置くか」で悩まれるケースは少なくないと思います。
自動販売機の収益は、設置場所に左右される部分が大きくなっていますが、売れやすい場所にはいくつか共通した特徴があり、それを知っておくと有利になります。

本記事では、自動販売機を設置して商品が売れやすい場所の特徴をいくつか紹介しますので、自動販売機設置に興味のある方は参考にしてみてください。

人通りの多い場所

自動販売機を設置して売れやすい場所としては、まず「人通りの多い場所」が挙げられます。

これは想像のつきやすいところですが、人通りが少ない場所よりも、頻繁に人が行き来する場所の方が、自動販売機の利用率は高くなります。具体的には、繁華街や商店街、駅前、通勤・通学路、商業施設周辺などの場所です。

まずはこうした条件に合う候補をリストアップし、有望な場所を絞り込みましょう。ただ、人通りが多くても車が止めにくい場所は購入しづらいなどの条件もあるので、そうした点については要注意です。

工場・大学近辺

工場や大学の周辺もまた、自動販売機の商品が売れやすい場所の1つになります。

工場の作業は体力を使うものが多く、しかもそれが1日中続くため、作業員の方は頻繁にのどの渇きを覚えやすくなっています。そのため、近くに自動販売機を設置しておけば、休憩時に飲み物を買ってもらえる率が高まります。

また学生も、登下校時や授業の合間に飲み物を買うケースが多くなっています。そのため、業者に依頼して大学の近くなどに設置しておけば、商品販売のチャンスを増やせます。

大通りの脇道

自動販売機を設置して売れやすい場所、3つ目に紹介するのは、「大通りから1本脇に外れた道」です。

上でも少し触れましたが、自販機は人通りの多い場所であればどこでも売れるというわけではありません。「買いやすさ」も重要なポイントとなってきます。

特にドライバーにとっての利便性は重要で、その点交通量の多い道路沿いは駐車ポイントが少なく、自販機があっても利用しにくくなっています。むしろそこから一本外れた道の方が、交通量が少なく自販機の近くにも停めやすいため、利用される率は高まります。

コンビニなどの店がない場所

最後に挙げるのは、「周囲にコンビニやスーパーマーケットなどの店がない場所」です。

事業は、どんなものでもライバルが多いほど収益を上げにくくなります。自動販売機も同じで、周囲に飲み物を買える手段が他にあれば、利用率は思うように伸ばせません。特にコンビニやスーパーは、飲料が買われる機会が多いので、自動販売機にとって強力なライバルになります。

逆に言えば、周囲にコンビニなどの競合が存在しない場所であれば、集中して利用してもらいやすいということです。こうした場所を見つけて業者に設置してもらえば、比較的高い収益が期待できます。