害虫の駆除を業者に頼むデメリット3選

害虫の駆除を業者に頼むデメリット

害虫や害獣の被害に遭った際、考えられる選択肢は2つあります。1つは「自分で対処する」というもので、もう1つは「業者に駆除を依頼する」というものになります。このうち確実なのは、当然後者ですが、かと言って安易に依頼して良いというわけではありません。業者への依頼には難点もあり、それについてしっかり把握しておく必要があります。

本記事では、害虫駆除を業者に頼むことのデメリットについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

費用がかかる

害虫駆除を業者に頼むデメリットとしては、「費用がかかる」という点が第一に挙げられます。

駆除を自分で手掛ける場合、市販の殺虫剤購入など、出費はごくわずかで済みます。一方業者に頼むとなると、駆除対象や被害範囲などによもよりますが、数万円単位の費用がかかることが一般的です。もちろん駆除率は自分で行うよりも高くなりますが、費用は自分で行うよりも高くなります。

ただし、自分で駆除した場合、完全には成功しないことも多く、再発する確率が比較的高くなります。また最悪の場合には被害を広げてしまう可能性さえありますので注意が必要です。

すぐに駆除できない

「即日の対応が難しい場合も多い」という点も、害虫駆除を業者に頼む際のデメリットの1つです。

当日の駆除を期待して業者に連絡しても、すぐに来てもらえるとは限りません。先方の都合が合えば急行してもらえますが、実際には翌日の対応となったり、数日間待たされるケースも多くなっています。特に土日祝日や繁忙期は依頼が立て込むため、こうした傾向が強くなります。また、到着しても調査や見積りなどに多くの時間を取られること少なくありません。

ですので害虫を見つけた際は、後で対処しようなどと考えず、なるべく早く業者に連絡しておくことが重要です。

優良な業者を見つけるに手間がかかる

害虫や害獣の駆除を専門業者に依頼するデメリット、最後は「優良な業者を見つけるに手間がかかる」ということです。

害虫駆除業者に限らずどんな専門業者に依頼する場合も同じですが優良な業者を探すのは大変です。中には悪徳と言えるような業者もいたり、悪意はなくとも知識や経験に乏しいスタッフしかいない業者もいるので、しっかりとした業者選びが必要になります。