ゴキブリの生態について
ゴキブリの生態
紀元前3億年以上も前から地球にいたと言われるゴキブリですが、悲鳴をあげるだけでなく、見るだけでも気持ちが悪くなる人もいます。家の中の害虫の代名詞ともいえるゴキブリ。そんなゴキブリの生態ついてご説明します。
ゴキブリに生態
何でも食べ、たくさんの子供を生む
雑食であるゴキブリは、生ごみはもちろん石鹸や仲間の糞、さらにはゴキブリ自身も食べます。また1度に20~40個程度の卵を産みます。
ゴキブリは集団で生活している
単独で行動することもありますが基本的には集団で生活しています。ゴキブリには集合フェロモンと呼ばれるフェロモンがゴキブリ本体や糞からでており仲間を呼び寄せます
水がないと生きていけない
ゴキブリも人間と同じように水がないと生きていけません。もちろん数週間程度あればエサも水もなくていきていけますが、水場が近くにある場所やある程度湿度がある場所を好みその周辺に住みつく傾向があります。
ゴキブリによる被害
ゴキブリは見た目が気持ち悪いだけなく、「サルモネラ菌」などの病原菌を運んできます。
夜活動する夜行性
日中は狭い物陰にいて暗くなると同時に活動をはじめます。
ゴキブリの好きな匂い
・仲間の匂い
・玉ねぎ・にんにくなどのネギ類の匂い
・アンモニア臭
・バニラビーンズ
ゴキブリの嫌いな匂い
・オレンジやレモンなどの柑橘類
・ラベンダー・ペパーミントなどのハーブ類の匂い
その他/豆知識
ゴキブリは高い場所から低い場所へ滑降することはできますが、飛ぶことができません
ザリガニのように脱皮しながら成長する。
世界には約4000種、日本には約50種類のゴキブリが生息している
寒さに弱く20℃以下では繁殖できない。熱さにも弱く50℃以上の高温では生きていけない。