引越しの値引き交渉テクニック5選

引越しの値引き交渉テクニック5選

引越しの値引き交渉テクニック

引越しにかかる費用は場合によって異なりますが、少なくともす単身でも数万円、家族なら数十万円前後は必要になります。これは決して安い値段とは言えず、できるだけ安くしたいというのが多くの人の本音でしょう。実際のところ、引越し料金は交渉によって安くすることが可能です。
しかし簡単というわけではなく、引越し業者からうまく値引きを引き出すにあたっては、いくつかのポイントを踏まえておくことが求められます。

本記事では、引越し業者との値引き交渉において役立つテクニックをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

複数業者から見積りを取る

引越しの値引き交渉で効果的なテクニックの1つが、「複数業者から見積りを取る」というものです。

いわゆる「相見積もり」という方法ですが、これを行うことで、引越しにかかる料金のおよその相場をつかむことができます。相場を知っておくことは、値引き交渉する上での強力な根拠となり、要求に説得力を与えられます。

ポイントとしては、訪問した見積り担当者に対し、他社と比較している旨伝えることが大事です。それにより、業者側としても値引きに応じやすい状況が作れます。また相見積もりは、法外な料金設定の業者を選り分けやすい効果を持つ点でも有効です。

本命の引越し業者の見積りは一番最後に

複数の引越し業者から見積りを取るのは必須として、その際には本命の業者を一番最後に回すというのも、値引き交渉する上での重要なテクニックになります。

値引き交渉においてほかの業者の見積りは、具体的な金額を示して減額させる切り札として使えます。そのため、本命の業者はなるべく後回しにした方が、交渉材料が豊富になってより効果的というわけです。

まずは暫定の見積りを集めて、そのうち3~5社程度に訪問見積りを依頼します。そこでもっとも気になる業者を日程の最後に組み込むというのが、具体的な流れになります。

「即決」は相手に合わせない

訪問見積りにやってきた引越し業者の中には、「この場で契約してもらえればもっとお安くできます」と即決を迫るところもあります。しかし、この手には乗らない方が賢明です。

業者側としては、なるべく手早く契約を取った方が効率的なので即決を促すケースが少なくありませんが、依頼者側とすると、もっとお得な業者と契約するチャンスを逃すおそれがあります。ですのでこうした場合は、「他と比較して決めます」とはっきり断りましょう。

即決を利用するとしても、本命業者との値引き交渉で、切り札として使うのがおすすめです。「もう少し安くできるなら契約します」などと、あくまでこちらの主導で交渉を進めることが重要になります。

1社ごとに他社の見積りを引き合いに出す

交渉に時間がかけられる場合は、1社ごとに前の引越し業者の見積りを基準に値引きを迫るというやり方もあります。

たとえば3社に訪問見積りを依頼するなら、2社目は最初の業者の見積りを目安に交渉して減額させ、さらにその額を目安として3社目と交渉・減額させる…といった具合です。ここからまた1社目に戻って交渉することで、限界まで安い見積りを引き出すこともできます。

こうした手間のかかる方法が無理という場合は、手っ取り早く他社の訪問見積りの結果を公開し、「これらの額より安く」とお願いする方法もあります。それで思うような値引きができない場合は、無料サービスを増やしてもらうよう頼むのもテクニックの1つです。

最初に宣言してしまう

引越し業者から大幅な値引きを引き出すには、業者と細かいやり取りを重ねる根気が必要になります。しかし、そうした粘り強い交渉に自信がないという場合は、最初の段階で値引きを求める宣言をするという方法もあります。

具体的には、各業者が訪問見積に来た際に、「最初に出てきた見積りで最も安い金額のところに決めます」と言ってしまうというものです。これにより、業者側は後出しでの値引きを封じられるため、はじめから低めの見積り額を提示する確率が高くなります。

ただ、この方法で必ず希望通りの値引きが叶うとは限りません。それでも宣言した手前、納得する・しないに関わらず提示額を受け入れざるを得ない点は要注意です。

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