iPhone修理を正規店に依頼するメリット・デメリット7選

iPhone修理を正規店に依頼するメリット・デメリット7選

常日頃からiPhoneを肌身離さず持っているという方も多いでしょうが、そうして扱う時間が多いほど、不慮の事故などで故障する確率も高くなります。そうなると、まず思い浮かぶのが「修理」という選択肢です。
しかし、修理の依頼先には「正規店」と「非正規店」の2つがあり、どちらを選ぶべきかで迷うという方も多いでしょう。

本記事では、壊れたiPhoneの修理を正規店に依頼することのメリットとデメリットを紹介しますので、iPhoneの修理を検討している方は参考にしてみてください。

メリット

機能が改善しない場合本体交換が可能

iPhoneの修理を正規店に依頼するメリットとしては、「修理により機能が改善しない場合は、本体の交換ができる」という点が挙げられます。

こちらは非正規店では受けられないサービスになります。非正規店の場合、パーツ交換などにより改善できる症状しか受け付けておらず、それ以外のケースについては対応不可となります。
一方、正規店であれば内部基板の不良といったケースでも、修理の場合と変わらない価格で本体を交換することができます。

場合によっては、無料での交換が可能なこともあります。無償交換にはいくつかの前提条件があるので、その点はよく確認しておきましょう。

店舗ごとの対応の差がない

「店舗によって対応に差が生じるおそれがない」という点も、iPhoneの修理を正規店に依頼するメリットの1つです。

非正規のスマホ修理業者の場合、技術力や経験値は各店舗でかなり異なるというのが実情です。実積も豊富でクオリティの高い対応をする店舗がある一方で、経験が浅く対応に問題のある店舗も少なくなく、非正規業者への依頼ではその点の確認が必須となります。

一方、正規店に在籍しているのはAppleで教育を受けたスタッフばかりなので、基本的にどの店舗でも同じレベルのサービスが受けられます。評判の良い業者を求めて、あちこちチェックする労力も必要ありません。

AppleCare+への加入で比較的安く修理できる

価格面においても、正規店でのiPhone修理にはメリットがあります。

Appleが販売する製品には、「AppleCare+」という保証サービスが用意されています。iPhoneの場合は「AppleCare+ for iPhone」と、製品ごとに個別の名称がありますが、基本的な内容はどれもあまり変わりません。

このAppleCare+に加入している場合、故障時に安価な料金で修理することができます。未加入の場合の修理料金と比較するとかなり安い価格で、しかも自然故障だけでなく、事故による故障も保証が適用されます。こうした対応は、非正規店での修理では期待できないものです。

デメリット

予約が取りにくい

iPhoneの修理を正規店に依頼するデメリットの1つが、「予約が取りにくい」ということです。

iPhoneの持ち込み修理をApple Storeや正規サービスプロバイダに申し込むには、まず来店予約をする必要があります。運が良ければ当日来店の予約でも受け付けてもらえますが、こうしたことは稀で、大抵は常に予約が埋まって混雑する状況となっています。

これに対し、非正規のスマホ修理業者の場合、予約なしで当日修理を受け付けることが一般的です。そのため、どうしても急ぎで直したいという場合は、正規店よりもメリットのある選択肢と言えるでしょう。

保証なしだと割高

メリットの項目で「iPhoneの保証サービスに加入している場合、正規店では安価に修理できる」と述べましたが、これは逆に言えば、「保証がなければ修理代が高くつく」というデメリットにつながることになります。

AppleCare+に加入している場合、たとえば画面の修理料金は、機種に関わらず一律3,700円です。しかし、未加入だと安くても2万円近くかかり、機種によっては5万円を超えることもあります。

一方非正規店の場合、店舗や機種によって異なりますが、安ければ3千円程度で修理可能です。こうした点は、よく踏まえておいた方が良いでしょう。

修理に時間がかかりがち

iPhoneを正規店に修理に出す場合、時間が長くかかりがちというデメリットもあります。

Apple Storeなど正規店での修理の場合、事前予約が必要となります。当日に予約が取れた場合、最短1時間ほどで修理が完了しますが、こうしたケースは少ないのが実情です。予約が混みやすい休日などになると、予約時間を30分くらい過ぎてようやく順番がくることも良くあります。

即日修理ができない場合は、さらに時間がかかってしまうことになります。部品の在庫がなくその場で対応できないとなると、Appleリペアセンターに送って修理することになるため、手元に戻るのは1週間以上後となってしまいます。これに対し非正規店での修理は、即日で完了することが一般的です。

データの消去を伴う

正規店のiPhone修理では、データのリセットを伴うため、ほぼ確実に以前のデータは残りません。これは、Appleのプライバシーポリシーに基づく個人情報保護のための施策となっています。

この点は、Apple Storeであれdocomoなどのキャリアであれ、基本的に同じです。そのため、iPhoneを正規店に修理に出す前には、データのバックアップを取っておくことが求められます。ただ、バックアップの操作が可能であればまだしも、場合によっては操作自体できないこともあるでしょう。こうした時にはかなり厄介です。

その点非正規店での修理であれば、多くの場合故障個所のみの処置となるため、データを残せる確率が高いというメリットがあります。

利用料も0、中間マージンも0で複数の業者を比較

利用料も中間マージンも完全無料

比較.netとは

無料で使える比較マッチングサイト