家具の組立代行業者に依頼するメリット7選
目次
家具の組立代行業者に依頼するメリット
気に入った家具を見つけて欲しいと思っても、組立が大変そうで購入を見送った経験を持つ人は多いと思います。最近家具店で見かける機会が多くなった組立家具ですが、一部の人にとってのハードルの高さは依然として変わりません。一方、そうした時に便利なサービスに、「組立代行」があります。文字通り家具の組立を代りにやってもらえるサービスですが、具体的にどういう利点があるのでしょうか。
本記事では、家具の組立代行を頼むメリットについて紹介していきますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
工具の用意が要らず、苦手作業もお願いできる
家具の組立を代行業者に依頼するメリットに、「工具の用意が不要」ということがあります。
家具を組み立てるに際しては、多くの場合、それ用の工具が必要となります。日本のメーカー家具だと、一緒に工具が付いているケースが一般的ですが、うっかり紛失してしまうことも珍しくありません。また、付属の工具だけではスムーズに組立てられない場合もあります。
こうした時に組立代行サービスを利用すれば、専用の工具を携えてきてもらえるので、わざわざ工具を買いに行く必要がなくなります。また、工具の扱いが苦手という人にとっても、プロの手を借りられることは大きなメリットになります。
仕上がり良く組立てられる
「仕上がりが良くなる」というのは、家具の組立を代行業者に頼む大きなメリットの1つです。
組立家具は、物によってはパーツや工程が複雑で、慣れないと期待通りに仕上がらないケースも少なくありません。そうなると見た目が悪く、インテリアとして機能しないばかりか、突然壊れてしまう危険性も出てきます。
一方、家具の組立代行業者に依頼すれば、こうした心配はほとんどなくなります。スタッフは作業に慣れたプロですから、仕上がりの質は高確率で保証されています。対応メーカーに関しても、幅広く手掛けていることが通常です。
時間の余裕ができる
「時間的な余裕が作れる」というのも、家具の組立を代行業者に頼むメリットです。
家具の組立作業は、すぐに完了するものばかりではありません。中には、意外に時間がかかってしまうものもあります。工程を間違ってしまった場合などは、さらに時間をロスしてしまうので、忙しい人にとってはなかなか厄介な問題と言えます。
それに対し代行業者による組立作業の場合、手慣れた専門スタッフが行うので、比較的短時間で完成させることができます。家具の種類などの要素で異なりますが、大体30分~1時間程度で終わるのが通常です。
労力がかけられない人にも安心
家具の組立には、相応の体力が求められます。パーツの中には重い物もありますし、完成品を動かすのにも力を使います。健康な人なら問題ないでしょうが、病気を抱えていたり、老齢で力が出せない方などにとってはそうはいきません。また、女性の中にも体力仕事は苦手という方は多いでしょう。
こうした場合も、家具の組立代行サービスの利用はメリットがあります。作業はすべてスタッフにお任せできるので、こちらは労力を使う必要がありません。体力的な問題で組立家具の購入を控えている場合には、かなり重宝だと言えます。
設置場所も要望通りに頼める
家具の組立は、組立作業が済めば全ておしまいというわけではありません。完成品をしかるべき場所に設置する必要がありますが、これもなかなか大変な作業です。1人では無理な場合が多いですし、下手に動かすと床などに傷をつけるおそれもあります。
この問題に対しても、代行業者の利用が解決策になります。体力や経験の豊富なスタッフが設置作業にあたるので、どこでも好きな場所に運んでもらえます。もちろん作業は慎重に行うので、内装を傷める心配などもありません。設置の問題がネックで組立家具に手が出ない人にとっては、大きなメリットでしょう。
ごみの回収なども頼める
家具の組立代行サービスを依頼すると、ごみや古い家具の回収などをお願いできるメリットがあります。
新しい家具は傷などがつかないよう、一般にかなり丈夫な梱包をされています。そうした梱包を取り外すと、段ボールなどのごみが予想外に多量に出てしまい、処分に困るといったことになりがちです。
一方、家具の組立代行サービスでは、そうした組立に伴って出たごみの回収も請け負うことが多いので、自分で処理する手間が省けます。古い家具の回収も頼める場合がありますが、すべての業者で手掛けるわけではないので、事前に調べておくことをお勧めします。
傷をつけないよう配慮してもらえる
家具の組立では、やり方がまずいと床などに傷を付けてしまうケースもあります。特に、作業に慣れない場合はそうした危険性が高くなっていますが、この点でも組立代行サービスの利用はメリットがあります。
スタッフが作業慣れしているのはもちろんのこと、まず保護シートなどでしっかり養生した上で作業を行うので、内装や家具を傷める心配は比較的少なくなってます。万が一どこかに傷が付いてしまった場合でも、保険に加入していれば補償を受けることができます。ですので、依頼の際は保険加入の有無についても調べておきましょう。