家具の組立代行業者に依頼する前に確認すべき点3選
家具の組立代行業者に依頼する前に確認すべき点
組立家具は価格やデザインの点でメリットが多く、現在では一般に広く浸透しています。問題は「組立が面倒」ということですが、そうした時のために「組立代行サービス」があり、こちらも幅広く利用されています。
ただ、家具の購入後、すぐに代行業者へ組立を頼むのは得策ではありません。その前に、いくつかチェックしておくべきことがあります。
本記事では、家具の組立代行業者に依頼する前に確認すべき点について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
国産製品か輸入製品か
家具の組立を代行業者に依頼する際は、該当する家具が国産製品か輸入製品か確認しておくことが大事です。
輸入家具の場合、説明書の言語が日本語以外であることが多く、組立方法も分かりづらかったり難度が高いケースが少なくありません。そうした製品でも対応する業者もありますが、中には海外メーカー産の家具は依頼不可というところもあります。
ですので、まずは購入時などに、どこの国の製品かをしっかりチェックしておきましょう。
海外産の家具の場合、対応可能な代行業者に依頼する必要があります。また、説明書の有無を確認しておくことも大切です。
パーツや部品に不足はないか
代行業者に家具の組立を依頼するにあたっては、あらかじめ必要なパーツや部品がそろっていることを確認することも重要になります。
当然ですが、パーツ類に不足がある場合、家具を完成させることができません。せっかく代行業者を雇っても、途中でその事実が判明すると、最悪未完成品が残って組立料金だけを発生していまうということにもなります。
料金がメーカー持ちとなる場合でも、時間の無駄は避けられないでしょう。特に輸入家具の場合、部品取寄せにはかなりの時間がかかってしまうので、事前のチェックは必須になります。
家具本体や部品の破損の有無
組立家具のトラブルで特に厄介なのが、「開梱した時点でパーツが破損している」というものです。こうした商品不良は、購入者にとっては理不尽な事態ですが、現実に製造時・運搬時に起こってしまう確率はそれほど低くありません。すぐに開梱して気づければ、手間も最小限で済みますが、気付かないまま組立代行を頼むと、時間も費用も無駄になってしまいます。
そのため、本体や部品にダメージなどがないか確認しておくことも、家具の組立代行を依頼する前の重要事項になります。商品が届いたらまずは中の部材をすべて取り出し、一つ一つに傷や割れなどがないかしっかりチェックしておきましょう。