廃車買取業者を選ぶ際の注意点7選

廃車買取業者を選ぶ際の注意点7選

廃車買取業者を選ぶ際の注意点

車を手放さざるを得ない状況の中には、「廃車」を伴う場合も多くあります。その際便利なのが「廃車買取業者に依頼する」という方法ですが、当然ながらどこに頼んでも良いというわけにはいきません。業者もそれぞれで、優良なところもあればそうでないところもあるためです。適切な依頼先を選ぶにあたっては相応の注意が必要となりますが、初めての方にとっては分かりにくいところでしょう。

本記事では、廃車買取業者を選ぶ際の注意点を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

引取費用や登録費用がかからないか確認する

廃車買取業者を選ぶにあたり注意すべき点として、まず「引取費用や登録費用を求められないか確認する」ということが挙げられます。

廃車の買取で高額な査定がついたとしても、そのままの額が支払われるとは限りません。引取費用や登録費用を請求され、結果的にわずかな額しか支払われないというケースもあるためです。

値段がつかない廃車を費用無料で引き取ってくれますが、中には前述のような業者も存在します。こうした業者に依頼するのを避けるために、あらかじめ引取や登録などの費用が必要になるかどうかは、しっかり確認しておく必要があります。

買取金額が減額される可能性を確認する

廃車の買取査定を経た後は、通常振り込みを待つだけの状態となりますが、場合によってはそこから減額を言い渡されることもあります。減額が発生する主な原因としては、「隠していた修理歴・事故歴が明らかになる」「新たに故障や不具合が判明する」の2つが挙げられます。

前者の場合や、後者で詳しく調べないとわからなかったなどの場合、減額はやむを得ないと言えるでしょう。
しかし、傷や凹みを理由とする場合は事情が異なります。これについては業者の見落としである確率が高く、妥当性はあまりありません。

そのため、このような理由で減額する可能性がないかどうか確認しておくというのも、買取業者を選ぶ際の注意点となります。

名義変更後の証明のコピーをもらえるか確認する

廃車買取業者選びにあたっては、名義変更関連の処理についても注意を払っておく必要があります。

名義変更は車の売買において必須の行為で、廃車の場合も例外ではありません。通常は買取業者が手続きを代行してくれますが、中にはこのタイミングが遅いところもあります。名義変更や一時抹消手続きがなかなかされない場合、自動車税(普通自動車)の未経過分の戻りが減少するなどの悪影響を被る確率が高まります。

このようなリスクを避けるために、名義変更を迅速に行ってくれるかや、手続き完了の証明提示(コピーの郵送など)が受けられるかについて、しっかり確認しておきましょう。

お金がいつ支払われるか確認する

車の買取で代金を支払うタイミングは業者によって異なりますが、一般的に1週間以内には完了することが多くなっています。しかし、すべての業者がそうであるとは限らず、1週間を過ぎても支払いが行われないケースもあり得ます。

車を引渡し、必要な書類もすべて提出したのに、なかなかお金が支払われないというのは利用者にとって不安な事態です。そのような会社は理由を付けて減額を迫ったり、最悪お金を振り込まないといった悪質な行為を働くことも考えられます。

ですので、支払いがいつ行われるかについては、必ず事前に確認しておきましょう。即日現金で支払ってくれる業者は、かなり安心だと言えます。

還付金についての説明があるかどうか確認する

車を廃車にする際知っておくべき事実に、「自動車税(普通自動車のみ)・自動車重量税・自賠責保険の還付が受けられる」というものがあります。これらの税や保険は1年分を前払いするのが通常のため、途中で廃車にすると過払い金が発生し、その分が戻ってくるというわけです。

優良な買取業者であれば、このことについてきちんと説明してくれますし、金額の提示も明瞭です。逆に言えば、この点の説明を避けようとする業者は、要注意ということになります。廃車買取価格と合算することで、金額をごまかそうとする悪質業者かもしれません。

ですので、買取業者を選ぶ際はこの点にも気を付けて、それぞれの詳しい金額をしっかり説明してもらうようにしましょう。

レッカー対応が無料か確認する

廃車となる車は、事故などのせいでその場から動かせないケースが多くなっています。その場合買取に出すにもレッカーが必要となりますが、多くの業者はこれを無料で行っています。

しかし、中にはレッカー対応が有料となる業者も存在します。そのため廃車買取業者を選ぶにあたっては、レッカー費用の有無についても確認しておくことが求められます。

国が認可したリサイクル工場を保有しているか確認する

廃車にあたっては高い確率で解体が必要となりますが、この作業は国による認可を受けたリサイクル工場でないと行えないという特徴があります。そのため、そうしたリサイクル工場を自社で保有しているかどうかも、買取業者選びで確認を要する注意事項となります。

認可済みリサイクル工場を持たない業者の場合、他社に解体を依頼することになるため、余計な費用がかかってしまいます。その分買取価格は低めになるので、自前の工場を持つ業者を選ぶ方がお得なのは間違いありません。

リサイクル工場の有無についてはホームページ等で調べられるので、事前に確認しておきましょう。

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