エアコンが壊れた!?修理を依頼する前に確認するポイント3選

エアコンが壊れた!?修理を依頼する前に確認するポイント3選

エアコンが壊れた!?修理を依頼する前に確認するポイント3選

エアコンは今や快適さのためというより、健康や生命のために必要な道具となっています。そんな生活必需品であるエアコンですが、突然動作が怪しくなるということは、家電製品である以上当然考えられることです。その場合、まず頭に浮かぶのは「故障」の二文字ですが、あわてて修理を依頼するのは得策ではありません。
業者を呼ぶ前にいくつかのポイントを確認することで、問題を解決できる可能性があります。

本記事では、エアコンの故障を疑う前に確認すべきポイントを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リモコンの動作と温度の設定

エアコンの故障と思い込んで業者に修理を依頼する前に、まずは「リモコンの動作に問題がないか」と「設定温度や運転モードは適切か」について確認しておくべきです。

リモコン操作でエアコンが動かない場合は、本体操作で試してみましょう。それで作動する場合、問題はリモコンであると断定できます。原因はいろいろ考えられるでしょうが、電池切れなどの単純なものの可能性もあるので、電池を換えたり電池入れの汚れを取り除くなどの対策を試してみてください。

また、暖房で設定温度が室温より低いなどの場合も、思った効果が出ない原因となります。そのため、リモコンと共に温度や運転モードのチェックも必須になります。

室外機本体とその周囲

エアコンの動作に影響する要因には、室外機の状況も含まれます。

室外機は室内機とセットでの働きにより、内部の冷媒ガスを介して熱を取りこんだり排出したりする役割を持ちます。それにより部屋を冷やしたり暖めたりするのですが、こうした一連の流れは室外機の動作が阻害されるとうまく働かず、故障と思われるような状態を生じさせることとなります。

室外機の動作が悪くなるケースとしては、室外機本体の金網が汚れている、近くに置いた物が邪魔になっているなどが考えられます。そのため、エアコンの故障と決めつけて業者へ修理を依頼する前に、室外機やその周辺の状況についてもしっかりチェックしておきましょう。

霜取り運転になっていないか

これは特に冬場の注意点ですが、「霜取り運転」モードになっていないかどうか確認することも、エアコン修理の依頼前にチェックしておきたいポイントになります。

エアコンの「霜取り運転」とは、文字通り低温による霜を融かして除去するための運転モードです。暖房の際、室外機からは冷風が吹き出しますが、そのせいで熱交換器には霜が付着しやすくなります。これを放置すると空気の吸い込みが弱まって暖房力も低下するため、途中で霜取り運転が必要になってくるわけです。

霜取り運転中は暖房が一時的に止まるため、故障したと勘違いするケースが多くなっています。運転ランプが点滅していたり、室外機から「ポコポコ」といった音がする際は霜取り運転の可能性もあり、しばらく待てばまた暖房が開始されます。
こうしたサインや暖房再開の気配がない場合は、故障の可能性を疑った方が良いでしょう。

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