車内クリーニングを業者に依頼するメリット6選
車内クリーニングを業者に依頼するメリット
通勤などで頻繁に自動車を利用する場合は特にそうですが、ボディ同様車の内部にも、日々汚れは溜まっていきます。それらを自分で掃除する人がいる一方で、「プロの業者に頼む」という選択肢を取る人も少なくありません。それでは、車内クリーニングを業者に頼むことには、どういう利点があるのでしょうか。実際に依頼する前に、それについてしっかり知っておきたいという方も多いでしょう。
本記事ではそうした方のために、具体的なメリットを6つ挙げて説明していきます。
個人では無理な部分も頼める
車内クリーニングを業者に頼むメリットとしては、まず「個人の作業では難しい部分までお願いできる」ということが挙げられます。
自身でクリーニングするとなると、どうしても作業範囲が限られてしまいます。とりあえず目につく汚れを拭いたり、掃除機でホコリを吸い取るといったことが限度ですが、車内には隠れた部分にも汚れがたくさん付着しています。
一方、車内クリーニング業者に頼めば、そうした手の届きにくい部分の汚れまで落としてもらえます。範囲はプランによって異なりますが、シートを取り外して清掃することも多いため、隅々まできれいにして臭いの元も断つことができます。
しつこい汚れも落とせる
プロの業者に車内クリーニングを任せるメリットには、「落としにくい汚れを落とせる」ということも含まれます。
車の中はさまざまな種類の汚れが付きやすく、しかもそれらは時間とともに蓄積していきます。放っておくとどんどん固着化し、いざきれいにしようとすると、長時間かけてもなかなか落ちないといったことになりがちです。
業者がクリーニングを手掛ける場合、専門技術や専用の道具を使うことにより、そうしたしつこい汚れを効果的に落とすことができます。頑固なシミや臭いをなくせる上に、雑菌の繁殖も抑えることができます。
素材を傷める心配がない
車内をクリーニングするにあたっては、注意すべきことがいくつかあります。特に要注意なのが、シートなどの素材に応じた清掃法の使い分けです。シートやフロアマットは車種などにより素材が異なることから、クリーニングの際にはそれに応じて作業手段を変える必要があります。
個人でクリーニングしようとすると、知らずに誤った手段を取ってしまい、却って素材を傷めたり色褪せを招く恐れがあります。それに対し業者であれば、プロとして素材ごとに適した清掃法を熟知しているため、前述のような事態に陥る心配はありません。安心して作業を任せられるというメリットがあります。
消臭・除菌も頼める
車の内部で気になるのは、目に見える汚れやシミばかりではありません。それらの原因となった食べかすや汗などは、同時に悪臭や雑菌の源ともなります。車内にこもった臭いは不快感をもたらしますし、雑菌は健康被害の元となる危険があります。
個人による車内クリーニングでは、こうした臭いや菌を完全に抑えるのは難しいのが実情です。一方業者のクリーニングサービスには、消臭や除菌が含まれることが多くなっています。これらを利用することで嫌な臭いと雑菌の繁殖を抑えられるため、子供やアレルギーを持つ人にも安心な環境を作れるというメリットがあります。
掃除の手間が省ける
「自分で掃除する手間を省略できる」というのも、車内クリーニングを業者に頼むメリットの1つになります。
自力で車内をきれいにしようと思えば、それなりの時間と労力が必要になります。比較的汚れの少ない場合であっても、粘着クリーナーや掃除機でゴミ・ホコリを取ったり、フロアマットを天日干しするなどの手間はかかります。目立つシミなどがある場合は、さらに多くの労力を割かなくてはなりません。
業者に車内クリーニングを頼めば、こうした作業を丸ごと代わって行ってもらうことができます。出張対応の業者であれば、持ち込みの必要もありません。労力はもちろん、時間の節約で考えてもお得な選択肢と言えるでしょう。
売却時に有利になる
車内クリーニングを業者に頼むメリットで無視できないのが、「売却時の査定でプラスに働きやすい」というものです。
車の売却では、当然状態が良いほど査定額が高くなります。では、事前にボディや車内をクリーニングしておけば評価が上がるかといえば、残念ながらその可能性はあまりありません。しかし、クリーニング自体は無駄ではなく、むしろ効果的な行為と言えます。なぜならば、査定士に与える印象がかなり違ってくるためです。ボディも車内も汚れだらけだと、「内部にも何か問題が隠れているのでは」と思われて評価が下がる可能性がありますが、きれいな状態であればそのおそれはなくなります。
つまり、できるだけ車内をきれいにしておくに越したことはないということで、その点で業者にクリーニングを頼むのは有益と言えます。
